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2020年の振り返りと2021年の抱負
今年はコロナの年でありましたが、ぼくは昨年からリモートワークだったこともあり、影響は皆無でした。
コロナ禍でリモートワークが一般化し、ゲーム業界では「あつ森」が大ヒットし、仮想通貨の価格は爆上がり。自分の周りでは良いニュースが多かったように思います。
と言いつつ、ぼくが開発に携わっているゲーム「クリプトスペルズ」は、DeFi(分散型金融)の攻勢を受け、事業としては厳しい1年でした。
そんな環境の中、自分のエンジニアとしての1年を振り返ると、純粋に技術レベルが上がった1年だったと思います。テクノロジーに向き合う時間が多い1年でした。
手を動かしての開発はもちろんのこと、先端技術に関する英語ドキュメントを読んだり、他者のソースコードを読む機会にも多く恵まれました。
一方で、課題と感じることもあります。
個人開発は頓挫。 リソース配分を考える必要あり
仕事とは別で、個人でゲームを開発していましたが、現在止めてしまっている状態です。
最初のプランを考える時と、作っている時は楽しいのですが、長期化するとモチベーションが下がってきてしまいます。モチベが下がる原因は、ぼくの飽きっぽい性格もありますし、リソース不足もあります。
ゲームはもちろん開発して終わりではなく、リリースして、テストして、広報して、運用して、という長いプロセスが必要となります。後半のプロセスの見積もりをしていないので、リソース不足になり、頓挫してしまうのかと思います。
やっぱり仕事をメインとしてやっているので、個人開発は短期間でリリースできるものにする必要がありますね。
というわけで、懲りずに別のものを作っています。これは2021年1月17日までにβ版をリリースしたいと思います(締切も設定しました)。
個人開発は本業につながる学びもあるので、時間があるならおすすめします(もちろん本業全力ならそれが一番)。
結局開発やりたいの?ビジネスやりたいの?
もう一つの課題は、ついついビジネスサイドに口を出したくなってしまうことです。
いや、エンジニアはプログラムだけ書いていればいいと言うつもりはありません。ビジネスも理解した上で、開発の優先度を決め、意見を言うべきだと思います。
ただ、あまりビジネス側に口を出しすぎるのもよくないなあと。基本はそれぞれの役割があり、それを任されている人を信頼し、任せるべきです。
この1年、ビジネス側に口出ししていたわけではないですが、そっちを気にする暇があるならもっとやれることがあるよなあと。技術のレベルを上げておくべきですね。
もしガチでビジネスやりたいなら転職すべきだと思いました。今の自分は、最終的にどちらがやりたいかと聞かれたら、エンジニアを選びます。エンジニアのほうが今の自分にとっては楽しいし、価値を出せると思います。
最後に
色々書きましたが、2021年も引き続きスタートアップでエンジニアリングしていきたいと思います。
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