日本酒を飲むときはこれだけは気をつけろという話

どうも、先日某人に「エンゲル係数」ならぬ「日本酒係数」が高そうと言われたデーポンです。多分事実ですが。

初めて書くnoteの題材が日本酒なのもお前らしいと思われる方も多いでしょう。逆にこれくらいしかまともに書けることない(気がする)ので許してくださいな。

さて、本題に移りましょう。日本酒を飲む時に気をつけるべきこと、それは「水を飲む」ことです。
…いや何当たり前のことを、と思われる方も多いと思いますが、この当たり前さえ守れば基本的に日本酒は美味しく嗜めると私は考えています。

まず前提知識として、日本酒のアルコール度数をおさらいしておきましょう。ビールはだいたい5%、ストゼロのような缶チューハイは9%くらいですが、日本酒はおおよそ15%です。もちろん度数が一ケタ台の日本酒も存在しますが(有名なものであれば『澪』など)、基本的には15%前後と思っておいた方がいいでしょう。

多量にアルコールを摂取するとどうなるのか、色々と症状は挙げられますが、ここで大事なのは「感覚の鈍化」でしょう。もちろんここでいう「感覚」には、味覚も例外なく含まれます。

つまるところ、ビールなどよりも一度に飲む量が少ないとはいえ、アルコール度数が結構高いものを飲むのであれば、必然的に味覚の鈍化が起こるわけです。さらに日本酒は「酔う」より「嗜む」の面が大きく出ているアルコール飲料(これは私の持論ですが)

さてそこで話が戻るわけです。酔いを抑えるためには水を飲め!ということであります。もちろん気をつけるべきことが少しばかりあります。和らぎ水(もっぱら日本酒を飲む時に一緒に飲む水を指す)には様々な役割がありますが、ここでは「酔うスピードを緩やかにする」というものを主としておきます。
日本酒と水が胃の中で混ざり、実質的にアルコール度数が低下することで酔いが回るのが遅くなるそうです。端的に言えば胃の中で日本酒を割っているわけですね。
話を戻して気をつけることを述べましょう。「日本酒を飲んでからあまり時間を空けずに水を飲め」ということですな。アルコールが吸収されてから水を飲んでも、胃で混ざるのと比べたらあまり効果は出ないようですからね。

あとは精神的な問題として、普通に口や喉のリフレッシュができるというのも水を飲む理由になりますね。度数が高いから少なからず負担がかかるわけですし。

和らぎ水は別に特別な水ではなく、普通の水を仰々しく呼んでるだけですから、極論水道水でもいいでしょう。何も800円のミネラルウォーターを用意する必要はありません。(タツヤ・カワゴエの名誉のために追記しますが、0円の普通の水も言えば出してくれたそうですよ)

もしかしたら「お酒を飲む時に水を飲むのは恥ずかしい」みたいに思ってる方がいるかもしれませんが、恥ずかしがる必要は全然ありません。というかそういうのでイキってる人は急s

失礼致しました。全然恥ずかしくないと思うのでじゃんじゃん飲みましょう。

私はまだその域には達せていませんが、和らぎ水の産地を合わせる日本酒の産地と一緒にしてみるのも面白いかもしれません。

それではこのnoteを最後まで読んでくださった皆様、平穏無事に良き日本酒ライフをお送りくださいませ。

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