見出し画像

夫と生きていきたいから在宅ワークを決意

こんばんは、やまぴです。
のっけから今までと毛色の違うタイトルで失礼します。

本日、転職サイトエージェンシーさんとのカウンセリングがありました。
転職サイトに登録した理由は、かれこれ転職に10年ほど離れていたのでいまってどんな感じなのかなーと知りたくて登録していたんです。
それで、カウンセリングの中で直近の職場を退職した理由を尋ねられたんですよね。

振り返りながら、以下のようなことをお伝えしました。
・年を重ねてこの職場でキャリアアップしていく自分を想像できなかった
(これは2023/8/31に投稿したnoteでも書いています)
・ずっとやりたいこと(デザイン職)にもう一度挑戦したくなった
・在宅ワークを基準にしたかったけど、いまの業界では困難だから

こんなことを話しました。
その後ヒヤリングは約30分行われ滞りなく終了。
しかし、エージェンシーさんに質問された言葉がなんとなく自分の中でずっと残っている質問があります。

「なぜ、在宅ワークにこだわるのですか?」

これまでいた業界(しかも営業・コンサルト系)。
在宅とは真逆で外にガンガン出て交渉、商談することが多かった職種です。
これまでのキャリアとは真逆だったので尋ねられたんだということも理解しています。その意図を汲みながら私は答えました。

答えは簡単、夫の重荷を減らしたかった。

遡ること3年前、2020年新型コロナウィルスが日本でも猛威を振るった春、緊急事態宣言が発表されました。
あの時、業界的に私も出社できる状況ではなく人生初のリモートワークを経験。その時に誰からの突発的な連絡がないというだけでこんなにも仕事が捗るのかと感動したのを覚えています。
何より、通勤時間が往復2時間分ショートカットされたことで定時になればすぐ家のことができるというスムーズさ。時間の余裕が朝晩それぞれ1時間あるだけでこうも違うのかと重ねて感動しました。

これまでは私が先に出社し、家路に着く時間も私が遅かったので家事の7割は夫が率先して行ってくれました。
しかし夫が私より余裕があったかというとそういうこともなく。夫も忙しく人命・人生への関わりが近い業界だったので、コロナ中だからといって私のようにリモートワークなどありませんでした。
振り返ると、あの時期は本当に家の中でも緊張感がべったり纏われていたようでした。
そんな環境のなか、私のリモートワーク導入は、我が家のライフバランスをうまく工夫するのに最高のタイミングでした。

しかし、緊急事態宣言が終了すると私のリモートワークは終了。
社長以下役員の方針で在宅することも原則不可となりました。(それはまあしょうがないです、業界的に)
それでもなんとか定時で帰るように効率化を図ったり、1週間分の作り置きをして日々の家事を軽減したりと工夫してなんとか捌いてきました。

しかし環境がまた変わることとなります。2023年の春、夫が役員に昇格したのです。
大変喜ばしいことなのですが、多忙さは私がみても倍増。本人は噯にも出さないものの、帰宅時間も過去の私以上に遅い時間も増えました。

一方で私の出張も昔のように戻りつつありました。
このまま過ごして、疲れが重なったまま日々を過ごすことが当たり前なんだろうか、と日々考えていきました。
そこで私の「在宅勤務」が選択肢に増えれば、少しでも夫の負担が軽減できるのでは?という考えに至ったのです。
これまで私が仕事優先で、家のいろんなことを夫が支えてくれた分、今度は私もしっかりフォローしていきたい。でも専業主婦は無理、なんとか働く術も手に入れたい。

そんな思いを脳内で0.03秒(私試算)で考え、エージェンシーさんに回答しました。

エージェンシーさんはさすがプロ、優しく受け止めつつも現状リモート勤務は減少傾向にあることをはっきりと伝えてくださいました。
ここではっきり言ってくれる方が信憑性ありますよね。

そんなわけで、夫と楽しく生きているツールとして在宅ワークを獲得していくぞー!と当初の気持ちを振り返ることができました!
私、夫のことマジで大好きなので。これをモチベに引き続きがんばっていきまっす!以上!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?