私の思う監督力とは

私はサッカーを小学校の頃からやっていて、たくさんのチームに所属してきました。そして、多くの指導者に教えてもらい、成長することができました。

そんな経験の中で、指導者の良かった人とはどんな人なのか考えてみました。

1番最初に思いついたのは、選手選考をするときの公平性です。まず、チーム内で納得のいかない選手が試合に出続けたりすれば、チームの雰囲気は悪くなっていきます。

また、私生活などでやらかしてしまった時に何も、指導がなかったりすると、「あいつは怒られて、なんで俺だけが」のようなことが起こりかねません。

私の高校時代では、選手の入れ替わりなどが少なく、春先はチームがうまく行っていても、夏あたりから失速するようなチームでした。これは、チーム内競争が起きにくい状況を作り出して、さらにはマンネリ化してしまうことで、新たな化学反応が起きにくくなっているからだと思います。

調子の良い選手を見抜くことも大切ですし、選手一人一人のモチベーションを高められる指導者がこれからはより必要になってくると思います。

いい指導者と抽象的な形で考えてみましたが、私にとっての良い指導者は、チーム内競争がしっかりと行える環境を作れるひとです。

スポーツの場合、試合に出られる選手の人数は決まっているので、多くの選手にチャンスの機会をあたえることがチームの向上につながると思います。