フォワードが意識する点
第一に結果にこだわることです。周りから「パス出せよ!」と要求されても唯一結果が出れば文句は言われないでしょう。練習は、ゴール前でも周りが見えるようにベストな判断ができるようにした方がいいです。
あとは、意識するポイントをあげます。
ゴール前でのこぼれ球に反応する。ただ反応すればいいのではなく、一番こぼれてきそうだと思うところに何度も何度も動き直し、10回動き直した一回が入ればいいと思います。
背後へのアクションをやめないこと。フォワードにおいて反復回数は大事な要素です。単純に裏に抜ける回数や足下で受ける回数を増やすことはもちろんですが、プレーを連続的に行うことでマークを外すことができます。
例えば、裏抜けをしパスが出てこなかったとします。そしたら、その流れでもう一度オフサイドラインから最終ラインに戻り動き直すことでディフェンダーのマークを2段階で剥がすことができます。
練習から意識的に繰り返さないとプレーの連続性などは生まれないので、いかに練習での意識づけが大切かわかります。