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プロローグ(2)

やっちまった!(その1)
夜間診療所の地下駐車場から帰宅するべく右にハンドルを切ってスロープを登ろうとした。
『ズリズリ メキメキ ズリズリ―』
駐車所の壁あたりに前の右バンパーあたりをゆっくりと擦っていく。

あちゃー。

事故見分をお願いしたくても
コロナウイルス保有確実&体調最悪&すぐ薬飲んで寝たいし
感染の恐れがあるのに警察官の方を呼ぶのはダメだし
もう深夜だし 
家にたどり着いたら結局 薬飲んでぶっ倒れるように寝た。

で、翌朝
まず警察署に事故連絡をした。
回復したら改めて連絡してねと言われた。

次に、馴染みのディラーの営業さんに
「車両保険を使って直したい」とメールして

そして、保険会社に電話で事故内容を説明して
最後に、現場の駐車場管理の方にも連絡すると
昨晩の駐車場の見回りでは問題になるような損傷はなかったとのこと。
安心したところで事故処理については ほっと一息。

そして、5日間あまりの闘病生活に専念することになる。
※1)特効薬が凄く効きました。
  ・寝汗がすごく、下着のTシャツが朝ビショビショになる。
  ・フラフラ、ボーっとなって、だるくて、何もする気にならない。
  ・脂っこくないものなら食べられるが、味覚がなかなか戻らない。
※2)後遺症が長引いたような気がする。
  ・淡やセキがなかなか治らない。
  ・頭がボーっとする、頭の表皮が部分的に痺れた感じがする。
   片足立ちなどバランスがとれない(毎朝ヨガをやっているので)
  ・やる気が起きない。(これが約1か月)

二週間後
現場に警察官の方、警備の方に来てもらい、事故状況の確認。

擦ったあたりの駐車場の角の壁には黄色いL字型のスポンジ緩衝材が取り付けられていて、表面は擦ったように黒くなっているもののコンクリートの壁面には全く損傷はナシ。

よーく見ると壁面は構造柱部分角にも何か所もスポンジ緩衝材。
他にもコスッタ車がたくさんいたんですね。

高熱でボーとしている時にクルマを運転するのは危ないです。
コスッタあと、自宅まで自転車や歩行者に超気をつけて帰宅。
徒歩でコンビニまで2往復したのも効いた。

約一か月クルマを預けて、修理&整備をお願いし
転んでもただは起きぬと 前バンパーにコーナーセンサーを追加しました。

いや『転んだら只ではすまぬ』ですね。
車両修理代 51万円:車両保険で(保険料アップ 3万円✕3年=9万円)
センサー追加 5万円:自腹 という会計…。

[つづく]


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