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コーチングアウトプットVol.3~最速最短解決思考からの脱却~

こんばんは、しまね地酒マイスターの山﨑です。

ゴールデンウィークもついに今日で終わり。今年の大型連休は、娘と遊び、聖剣伝説3をプレイし、読書をし、ランニングする、という感じでした。

読んだ本は任天堂元社長のインタビューなどをまとめた「岩田さん」、DeNA南場さんによる創業~退任後をまとめた「不格好経営」、ホリエモンの「ゼロ」の3冊。(ゼロはAudiobookでランニングしながら聞いてた)

オンデーズ田中さんの「破天荒フェニックス」、サイバーコネクトツー松山さんの「熱狂する現場の作り方」、みたいに、経営者の創業話が好きなんだなーと最近気づきました。面白い本があれば教えて下さいm(_ _)m

オウム返しは最良の質問方法

さて、コーチングアウトプットVol.3はオウム返しです。

オウム返しはコーチングの傾聴テクニックの一つ。コーチはクライアントに向き合う真摯な姿勢、心構えがもっとも重要ですが、よりクライアントに向き合うためにこういったテクニックを磨く必要があると考えております。「力なき正義は無力であり、正義なき力は暴力である」です。(意味合い違う気がしますが雰囲気よ雰囲気。いいたいだけよ。)

オウム返しとは、相手から出てきた言葉をそのまま返すこと。(言われるまでもないですね。)

なんでもかんでもオウム返しすればいいということでなく、クライアントの感情がつまっている言葉を聞き返すのがポイント。短く、シンプルにオウム返しすることで、クライアントの話すべきポイントがシャープになり、クライアント自身も何が問われているか明確になり内省に繋がります。

コーチが用意した質問でなく、クライアント自身から出てきた言葉で質問をするわけですから、「ん?なんでこの言葉を使ったんだろ?」と考える時間になるわけですね。

前回のnoteに書いたうなずき、あいづち、エンジェルアイはコーチ自身の佇まいでクライアントが話しやすい環境を作るわけですが、オウム返しは「あなたの話を聞いてますよ、もっと聞かせてください!」というのを佇まいでなく、言葉で示すことだと思うのですよね。オウム返し、でググるとこんなのも出てきます。

自分はこのオウム返しをするのが苦手で、ついつい普通に質問してしまうので意識していきたいなーと思います。

最短最速解決思考からの脱却

で、Vol.3のサブタイトル「最短最速解決思考からの脱却」なのですが、コーチングでは、ZaPASSのコーチングではこの考え方こそが最も重要と教わります。ビジネスの世界とは真逆の考え方ですね。(今回のnoteはこっちが本題かも。)

このあたりは垂水さん(@taru_takayuki)のこのnoteの冒頭が非常に参考になります。

コーチの効果的な傾聴を阻むもの、その大きなものの一つは「解決したい/してあげたい」というコーチ側の衝動です。コーチは、早く解決したいという自分側の衝動に影響されるままに、クライアント自身が自己解決していく力を身につける大事な機会を妨げてはならない。だから(軽々しく)解決策を提示するのは禁忌とされます。

ZaPASSの講座の中でもこんな話が出ていました。

最短最速解決思考から脱却し、自身をゆっくりと見つめ直す中で新たな発見があり、遠回りをすることでより早く答えにたどり着ける。

最速最短解決思考はスピードが出過ぎるあまりに周囲の風景がぼやけてしまいます。そうでなく、静かな湖畔のような穏やかな心で周囲を見つめ直すことで、自分が置き去りにしてきた本当の気持ちに気付ける、という感じでしょうか。

うしおととらだって遠回りして、多くの仲間とであえたからこそ白面の者を倒せたわけです。「お前たちの旅は無駄ではなかった」って東の長が言ってたよ。こんな時代だからこそ、ゆっくり自分を見つめ直す機会が必要じゃないかなと考えております。

自分史上最高の少年漫画。ハラァいっぱいだ、の下りは何度読んでも泣く。

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ゴールデンウィークも終わり、「う~ん、もやもやが尽きない…」という方もいらっしゃるかと思います。コーチングを受けてみたい、もやもやを聞いてほしい、なんだか落ち着かない、どんな動機でも構いません。ご興味ありましたらbosyu or TwitterのDMからぜひお声がけくださいm(_ _)m

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