今日はnoteに何書こう?と妻に聞いたら「私」と言うので今日は妻のことを書きます。
妻が大好きな松江市の居酒屋「そば遊山」のヨーグルトアイス。妻曰く「タッパーで食べれる」
こんにちは、しまね地酒マイスターの山﨑です。妻について書きます。
妻と出会ったのは2013年7月、友人の紹介という名の合コンで出会いました。会社の人から「山﨑さん、合コン行きませんか?」と誘われ「メガネの男で、先方が良いと言うなら」と返事をしたらOKだったのでノコノコ付いていったのが出会いです。
出会いはそんな感じでその後に何度かデートし、話しかけても「うん」とか「はい」しか言ってくれないので嫌われてるのかな?と思っていたのですが、3回目のデートで「劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」を観に行った帰り、おしゃれなピザ屋で夕飯を食べましょう!と歩いていたら、その店の並びに焼き鳥屋があって、それまで聞いたことがないような大きな声で「焼き鳥食べたい!!」と言う妻に驚き「あ、この人喋らないだけで面白い人なんだな」と感じたことを今でも覚えています。
2人を繋いだ映画銀魂、めっちゃおもろいぞ。
なんやかんやで付き合うことになり、相変わらず口数の少ない妻でしたが突然踊りだしたりタヌキの置物のモノマネしたりドラクエのスライム見て「私だ!」ってはしゃいだり、段々とそのお茶目っぷりが露呈し始めたころ、会社から島根転勤の話が出たので「島根に付いてきてくれないか?」とお願いしたところOKしてくれたので結婚したのでした。つまり島根県が僕と妻の仲人というわけやね!さすがご縁の国!!
妻は東京生まれ練馬育ちでこれまで県外で暮らした経験はなく、両親を置いて島根に行くのはかなり抵抗があったようですがよく決断して付いてきてくれたな、と今でも思います。感謝カンゲキ雨嵐。(島根県に来たばかり頃の妻は落ち込んでてTwitterでネガティブなことを書き込んでいたのでそれを見かけるたびに僕は「いいね!」を押してました。)
これは地方ならではのコミュニケーションなのかもですが、近所のドラッグストアの店員さんに「きれいな髪飾りされてますね」と言われた妻は、東京に帰ったタイミングで同じの買ってプレゼントしてまして、そこからその店員さんの自宅でお茶するくらい仲良くなってました。
そのあたりのコミュニケーションが妻にはめちゃくちゃ驚いたそうで、帰郷後に「島根で何がギャップだった?」と聞いた所「全部。人優しいしご飯美味しいし町キレイだし電車ないし人少ないし」と色んなことがいい思い出になったようでホッとしております。
東京に戻ってきてからもお茶目っぷりは変わらず、たまたま会社の後輩とお昼ごはんを一緒にする機会があったのですが、妻は開口一番「私のことは置物だと思って下さい。」と言って完全にコミュニケーションをぶん投げたのは最高に面白かったです。今でもその後輩と飲むときはだいたいその話になります。酒の肴にされる妻。
出会ってから結婚してこれまで、妻と喧嘩したことは一度だけ。飲みすぎて、家の中でトイレを探して迷子になり「トイレがない!!!!」って言いながらずっとフスマを開け閉めしている僕を見て「何やってんの!!!!!」と怒鳴られ、その後2日間、口を聞いてくれませんでした。喧嘩はその一度しかしてないですが、今でも毎日のように怒られてます。僕がお店でオムライスの大盛りを頼んで、食べきれずに残してしまって「店員さんに謝りなさい!!!」と会計時に謝されたのが一番の怒られエピソードかな…
これを書くにあたって「そういや出会って何年だっけな」と思い調べてみたら7年経ってました。光陰矢の如し。
特にオチも何もないですが、妻のことをまとめると、
無口だけどお茶目
タヌキの置物のモノマネができる
自分のことをスライムと思っている
と言う感じです。なんだこのnote。