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米国高校留学準備14 予防接種とテストの日
先日、我が子は1日で追加の予防接種とオンライン英語試験ELTiSを済ませるという荒技をやって退けましたので、そのあたりのお話を、と思います。
予防接種2回目へ。
1回目と同様、最寄りの政令指定都市へ。片道1時間半ほど。
先月接種した分も含め、英文の証明書を発行していただけました。
留学支援団体の様式と病院の英文接種証明書の両方を授けていただけました。
病院の先生曰く、「こっち(=病院)の証明書だけで、入国できるはずだけどなぁ。」
医「4月に打つ分は、『打つ予定』って書いとくけど、4月打った時も、改めて証明書いるんだよね?それなら、また5,000円になるけど…仕方ないね。」
地獄の沙汰も金次第。
それを踏まえて、留学支援団体に病院の英文証明書の存在を知らせると、念の為に見せてほしいので、コピーを送れとのことでした。
レターパックで送付。夕方の集荷に間に合ったようで、なんと翌日の午前には、事務局がある東京に到着したようでした。便利な世の中になりました。
2回目のELTiS受験
話は前後しますが、政令指定都市での予防接種終了後、中学校には遅刻していきまして、残りの授業を受けたようです。(仲の良い友達には、「今日はぼっちかと思った。(=来てくれてありがとう)」と言われたそうです。)
帰宅後、17時から2回目のELTiS受験でした。初回は、合格点まで、対満点3%弱不足していました。初回だけは無料で受けられたので、あわよくば、と思っておりましたが、無念残念不合格。
前回から時間が開きましたが、その間、英検・学校の定期テスト・学校の実力テスト・高校入試模試などが立て続けにありましたので、本人曰く、「勉強できてない。絶対点数下がる」とネガティブ発言。
親としては、「まあ、不合格でも、気にしなくていいので、客観的に自分の力を知る機会になるよね〜」ぐらいのスタンスで準備。
前回の反省を踏まえ、試験監督の方と繋ぐZOOMは、メディア閲覧専用機と化した古いiPadを用いることにし、本人は先月購入したSurface Laptopで、Surface Penを用い、解答する事にしました。
16:30ごろ、準備を開始。iPadを3脚に固定し、受験する我が子の手元がビデオ撮影できるよう高さや明るさを調整しました。
不正行為を疑われないよう、解答する机上には、Surface以外の物は置かないようにしました。
マイクとスピーカーの音量を確認。家庭内のWi-Fiから試験に関係ない端末は切断。これで準備完了です。
やがて、開始時間の15分前になり、ZOOMにログインすると、監督の方が入ってきてくださいました。
監督「準備できているみたいなんで、始めちゃいましょうか」
子「はい(頷く)」
ということで、予定時間より早く始まりました。
前回の反省から、試験時間を目一杯使って、後半のリーディング部分は、問題数に注意しつつ、自信のない問題には戻って解答するように事前に作戦を立てましたが、さて、どうなりますやら。
ELTiSの問題数
ELTiSの問題数は、資料によって、まちまちの数字が書いてあり、「リスニング・リーディングそれぞれ28問ずつ」とあったり、「それぞれ30問程度」「リスニングは26問…」などと様々な説があるようです。
今回は、アユサのインスタで流れてきた、それぞれ28問説を採用する事にしました。
推測ですが、解答状況によって、問題の難易度や数が随時変化するタイプの試験なのでしょうか。(話題になってましたが、最近のSPI?テストセンター?がそういう試験らしいですね。)
試験結果は…
試験が始まり、第1問の音声が問題なく流れてきたことを確認すると、私はそっと部屋を出ました。
騒音とWi-Fi接続に気をつけながら、読書などして過ごします。(下の子よ、なぜ、このタイミングでピアノの練習を始めるのだ!)
終了予定時間10分前くらいから、試験会場にした部屋のドアの前で陣取り、聞き耳を立ててひたすら待ちます。
監督「はーい、じゃあ、時間ですね。」
ZOOM越し・ドア越しに、監督者の声が聞こえました。私は入室し、本人の頑張りを労いました。
監督「あ、じゃあ、結果を確認しますね〜。」
ドキドキ。
監督「ちょっと待ってくださいね…」
ドキドキ。
監督「出ました。」
…結果は、というと、対満点で、0.63%不足でした。(点数をぼかして初回の結果を記しましたので、まわりくどいですが、このスタイルを貫く事にします。)
当人は、点数が下がるとぼやいていましたので、望外の結果ではありました。ただ、惜しいのも事実。
通常ELTiS受験については、10日〜2週間空けて次の受験を認める方針のようですが、(一応の)合格期限が12月末に迫っているということで1週間後の受験が認められました。同じ曜日・同じ時間から再受験です。今度こそは。
本人のモチベーション
ELTiS受験後数日の様子ですが、概して前向きに取り組んでいるようです。
ELTiSの結果を英会話の先生に共有しましたら、出来を褒めてもらえたようです。喜んでいました。
また、11月に受験した学校の定期テスト・実力テストの結果が出まして、いずれも納得いく結果だったようで、それもモチベーションにつながったようです。
実力テストの方は、英語について「ノー勉だったけど、***点取れた!英語は○○ちゃん(=勝手にライバル視している子)に勝った!次の模試では、5教科で*割取る!」と自らの成長を感じ、目標を新たにしているようでした。
某英語試験の名を冠した、大都市にしか存在しない有名英語塾から無料でもらったELTiS対策冊子にも、随時取り組んでいるようです。
親の役目
親は励ますことくらいしかできませんが、本人は目指す自分に向かって頑張れているので、よしとします。
アユサの登録アプリケーション必要事項は、今回、医師からもらった書類の提出をもって、とりあえず完了となりました。
あとは、ELTiS合格です。