広告施策を考えてみる
どうもお久しぶりです。最近ゲストハウスに泊まり込んでノマドワークにはまりつつあるYamatoです!本日は最近施策の一つとして広告始めてみようと思ったのでそこでの気づきを共有していきます!
0. 広告施策の目的
1. 何がわかれば広告施策を始められる?
1.2 CPAとは?
2. Google広告で運用してみる
2.1. Google広告の種類
3. Next action
広告施策の目的とは
広告施策の目的は大きく3つあると思っていて、顧客獲得(顧客数を増加)・リード顧客獲得(顧客獲得までとはいかないが顧客情報を取ることでその後のビジネスに役立てる)・ブランド認知(リード獲得まではいかないがマスへの認知を目的とする)
まず前提として施策をたてるときは、ロジックツリー上のどの部分を改善しにいくかを考えて施策を立てていきます。顧客数を増やす施策なのか? 客単価を上げたいのか?顧客数だったら新規か既存か?それともCVR(コンバージョン率)か? または、そもそも売上を上げるではなくブランド認知を広めたり、検討段階の準顕在顧客リストを集めるか? などなど様々です。そのため売上のロジックを細分化してどこの部分で改善ができそうかを仮説をもとに施策を打って行きます。
例えば、、Google アナリティクスで見た主要顧客層が45-55のセグメントだったとして、さらにそのセグメントの流入が自然検索(web)からの流入だった場合、Webでの認知を広げたら顧客数が増加するのではないか?と仮説を立てて施策を回して行きます。
何がわかれば広告を回せる?
予算をとって施策を回すにはそれなりの仮説が必要ですが、広告の場合はロジックが立てやすいです。広告を回すときは、最低限広告にかけられるコストを把握しておけば良いです。
CPAとは
Cost Per Acquisitionの略称で顧客獲得コストのことで、一人当たりの顧客を獲得するのにかけられるコストのことですが、一般的にはこの指標を用いて広告の予算やKPIが立てられます。顧客獲得コストは一回の購入で得た利益を超えないようにする必要があるため、上限CPAを設定して、その範囲の予算で広告を回して行きます。
例えば、、客単価 ¥10,000の靴を販売しているとして、原価率40%だとすると¥6,000の粗利が出ます。そこからさらに、人件費、運営費などの販管費(30%とする)を差っ引くと利益(営業利益)は¥3,000となります。この¥3,000以内で広告を回すことができると黒字になるので良いという考え方です。
Google広告で運用してみる
広告は様々ですが、有料Web広告で一般的なものはGoogle広告や、Yahoo!広告だと思います。Google広告は最近ディスプレイ広告の運用に予算を回していくことに消極的とも言われていますが、機械学習が進んでいるため、ターゲットに応じて予算を超過している場合でもCV数を稼ぐために自動で広告頻度を調整したり、ユーザーの行動パターンを計測して最適な表示をやってくれたりします。
ターゲットの使用ブラウザにもよりますが、日本の検索エンジン使用割合はGoogleが70%,Yahoo!が20%弱となっています。(下記参照) そのため、まずはGoogle広告で回してみて、効果があり尚且つ潜在顧客層がYahoo!を使用しているインサイトがある場合はYahoo!や他の媒体で回していけば良いかなという感じです。ちなみにYahoo!は女性の割合が多いです。
https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/mobile/japan#monthly-201905-202005-bar
広告の種類
キャンペーンタイプは7種類あり、リスティング広告やディスプレイ広告、動画広告、アプリ広告、ショッピング広告、スマート広告、ファインド広告などがあります。今回はリスティング広告とディスプレイ広告について取り上げてみます。リスティング広告は検索連動型広告とも言われ、キーワードを入札して、潜在顧客がキーワードを検索した時に上位に表示されるというものです。ディスプレイ広告の場合は、画像広告でGoogleディスプレイネットワークの中でターゲットとなるユーザーに向けて別のWebサイトを見ている時に表示させる広告です。広告の種類も様々あるため、商材やターゲットにあった手法を選択する必要があります。
またGoogle広告のキャンペーン設定をする場合,管理画面がよくアップデートされるので、記事に載っている情報が古い場合は、設定手順が違う場合があるので結構面倒です。そのため公式ヘルプを見るのが一番早かったです。
Next actoin
今回は施策を立てて、広告手法という導線の選定を考えたため、次回はクリエィティブのフェーズに入っていきます。ブランディングと販促のバランスを取りながらデザインを作っていきます。
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