このマガジン、蔵出し生ドキュメンタリーについて

YAMANOVAはアウトドアとスローライフのクリエイティブレーベル。
最初は仲間と車座スタイルの参加型トークセッションイベントとして2016年にスタートした。そしてそのイベント名がYAMANOVAだった。

やがて、生きるチカラを再起動し、自分を爆発させた生き方の面白さと、自由にボーダレスにジャンルレスに自然に近い遊びや暮らしを楽しもうではないですか！そして誰でも挑戦しやすいように壁を取っ払おうではないですか！諸君、という、いささか前のめりな意気込みを、静かにしとやかに、時にはしつこく世の中に発信していくべく、イベントをはじめ、動画、メディア、本、コーヒーなどの様々なコンテンツを創るようになった。

イベント名ではくくれない活動になったことで、いっそ音楽でよくあるレーベルみたいなものしようということにした。

その中で私、山本が粛々とYAMANOVAがレーベルとして形づくられる前から始めてたのが”しらせルート”での南極点への冒険プロ冒険家の阿部雅龍氏のドキュメンタリー映画だ。
（阿部氏の冒険については、こちらの公式ページをご覧ください
https://www.jinriki-support.com/abe/southpole/）

2016年1月にクランクインして早4年になる。
ドキュメンタリー映画ができるまでに映画に使われない膨大な量の撮影した素材が当然ながら残る。

これをそのままお蔵入りさせるのは忍びないし、長期にわたるプロジェクトなので、世の中との接点を映画以外の表現手段で創れないかと考えた。

そこで、ひとつのドキュメンタリー映画を創るところをさらに拡張して、一人の冒険家という生き方を選んだ人間の生き様を記録し続けるアーカイブアートプロジェクトを目指すことにした。
この蔵出しドキュメンタリーはこのアーカイブアートプロジェクトとみなさんとの接点である。

ということでこのマガジンでは、毎月最低一回の撮影素材の”蔵出し”映像を中心に、製作の裏話や、制作者目線からのエッセイ的雑文などをお届けしてく予定だ。

”蔵出し”映像の目的は、
・映画ができる過程の共有
・映画になると多くの撮影素材がお蔵入りになる。その貴重な記録の共有
・記録自体が表現である
・新しい映画作りへの挑戦

である。

ここに至った過程は私、山本の個人noteに詳細を記してるので、ぜひ読んでほしい。
https://note.com/yama3nova3/n/nce2eb80063df


ドキュメンタリー映画も生き様を描くべく撮影しているので、当然アーカイブしている撮影素材もそのような感じのものになる。
４０分を超える長い素材なんかもあるし、手ブレやピンボケなどのNGカット、起承転結のないシーンなど満載だけれど、なるべく生の状態でお届けしたいと思う。もちろん短めのシュッとした素材（笑）や映画でのOKカットもある。

みなさまが定期購読してくださった月額1000円のお金は、このnoteの手数料20%の費用を除いて、２５％を阿部雅龍氏の活動費用に、生き様アーカイブプロジェクトとドキュメンタリー映画製作費に

長くなったが、初回の今回は、蔵出しの生素材もお届けする前に、まもなくフリーでオンライン公開予定の短編にまとめた２０分程度の動画の修正前バージョン「The Rebirth of a Hero」をご覧ください。（約３０分）
阿部ちゃんの語りがはいってます。

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