イカダ下り2022①
夏休みに毎日とことん遊び尽くした後の8月最終土曜日。
みなみクラブは尻別川をイカダで下り、夏を納める。
ちなみにこの日(8月27日土曜日)の最低気温は14度。
同じ週の25日は11度、22日は10度。
夏を納めるというか、もう秋スタートしちゃってるよね?
冒険家族に到着してバスを降りた瞬間、全員が「さっむ!!」と一言。
この日、もっともみんなが一つになった瞬間である。
去年は猛暑で水温も高くて水も少なくて風もなくて最高のイカダ日和だったな~、と現実逃避気味にイカダ作りスタート。
自分達が乗るイカダは自分達で作る。
材料はタイヤチューブ、ベニヤ板、紐、竹。
ただ、これだけ。
なにも足さない、なに引かない。シンプルだけど奥が深い。
イカダが完成に近づいてくると同時に、倶知安に吹く風の雰囲気が変わってきた。
さっきまでの強くて冷たいヒョードルのような風ではなく、湿気を帯びた生ぬるい高田純次のような風が吹いている。
イカダ下りを「ツラい!!」と感じるか「楽しい!!」と感じるかを決める条件として水温や気温もすごく大切なのだけど、風もものすごく重要になってくる。
濡れた身体に冷たい風が吹きつけると体感気温5度になって、アクティビティとかレジャーではなくサバイバル要素が強くなる。
「楽しい」というよりも「生きろ」という感じ。
まぁ、それはそれで、もののけ姫っぽくて良い経験になるのですが。
さて、ダラダラと長文を書き連ねてしまいましたが、百聞は一見に如かず。
動画をご覧ください。
続きは動画の容量の関係で次週アップすることになりました。
お楽しみに。