けんかを売られたのに買わなくなった

こんにちは、
読みたいことを今日も書きます。

けんかを売られたことについて。

子供のころ、家族がよく
「郵便局へ行くのは好きじゃない。
だって、不親切で心が折れそうだから」
というのを聞いていました。

それから何十年たち、
やっとそれを知ることととなった。

郵便を出すため、窓口で聞いた。
料金、速さ、受け取り方法、追跡記録。
最近のしくみは、複雑で、
大事な郵便はよく比べてもらう。

「AとBではどちらが早いですか?」
「Bは追跡できますか?」
「Aはポスト投函でしょうか?」

あきらかに、調子の悪そうな、細身の中年女性。
調べるのが、苦痛そう。

しゃべるのも、口を開きたくないみたい。
だけど申し訳ない、どうしても今週中に届けたい。

彼女を見ていると、被害者で本当に生きるのが大変なんだ。
おしごとがんばってえらいよね。

きっとわたしが未熟だったころは、
彼女に腹を立てたと思う。
逆に、どうしてそういう態度か?
と問い詰めたかもしれない。

そんなことは、どうでもよく、
スルーできるようになった。

自分でコントロールできない物事を、
どうにかしようとしない。

どんどん楽に、
たのしく暮らせています。

彼女が楽しく過ごせますように。
またあえるかな。


いいなと思ったら応援しよう!