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夏至の茅の輪作りました🌿エネルギーの変換点、茅の輪が助けてくれる♪
先日、さとうみつろうさんのYouTube動画『今年はAM5時51分!世界中に残る不思議な儀式「茅の輪」』を見て、夏至(今年は6月21日)の今日、茅の輪を作ってみました。
茅の輪潜りは、日本の伝統的な儀式で、疫病退散・無病息災のご利益があると言われています。スサノオノミコトが蘇民将来の家を去る前に、「疫病を逃れるために、茅の輪を腰につけなさい」と言ったことから、疫病退散のご利益もあるとのことです。
頭にかぶる
茅の輪の作り方は簡単です。茅を左回転にぐるぐると巻いて輪にして束ねるだけです。輪にしたものを、頭にかぶったり、小さく作ってミサンガのように腕に巻くこともできます。
茅は、ススキ・スゲ等の類を含む総称で、動画の中ではカラムシも良いと言っていました。
私はススキを庭から取ってきて作りました。
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これをかぶっているとススキの良い香りがして、癒されます。今日はこの茅の輪をかぶりながら、いろいろな作業をしました。
玄関に設置する
家族は茅の輪を被らないだろうと思ったので、玄関にぐるりと回して、出入りするたびにくぐるようにしました。
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御守り風ミサンガ
武州青梅金刀比羅神社の御守りを真似て、縄ないでミサンガを作ってみました。やってみて分かったのですが、ススキの葉も縄ないに適しています♪
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最後に
動画の中で次のようなことが言われています。
茅の輪のような儀式は世界中で見られ、各国の祭りの共通点として草を編んだ輪があります。それを頭にかぶったり、ポールにくくりつけてたりします。
こういった古くからの儀式が、今でも多くの人々の間で大切にされているということは、そこに何らかのメリットがあったということです。なので、みなさんやってみましょう!
もし茅が手に入らない場合は、日本の神社で夏越の大祓として6月30日に茅の輪潜りが行われます。茅の輪は夏至前から設置されているところもあり、茅の輪を作れない方はそういう神社に行くのも手です。
また、青梅の金刀比羅神社でも御守りにして販売されています。(戌の方角の神社御守り)
なぜ夏至にこのようなことをするのか、夏至とはどういう現象なのか、など面白いことがもっと詳しく話されていますので、ご興味のある方はごらんになってみてください。
夏至の期間は19日ぐらい続くそうなので、皆さんもぜひ、茅の輪を作ってみてはいかがでしょうか?