The 1st Betting: 7月27日放送「さんまのお笑い向上委員会」エンディングの一言は誰か。
AIマエタケ「それでは早速、本日の1st Bettingに移りたいと思います。
当クラブでは、様々なテレビ番組を賭けの対象にしてきましたが、今回もまた新たな番組を取り上げようと思います。
毎週土曜夜にフジテレビで放送されております『さんまのお笑い向上委員会』。色んな芸人さんが即興でトークやギャグで盛り上げるという人気番組ですが、
この番組のエンディングには特徴がございまして、画面一杯に『完』の文字が出まして、その日の番組で出た印象に残る発言を振り返って締められるわけです。
さて、今夜放送の『さんまのお笑い向上委員会』でそのエンディングの一言に選ばれるのは誰かというのを皆さんに当てて頂こうと、こういうわけでございます。
それでは、ここ最近エンディングに選ばれた人と今週の内容についてまとめてあります。こちらをご覧ください。」
VTR(手品男)「27時間テレビで注目を集めているフジテレビ。そのフジテレビの勢いがかつて減衰していたときにスタートした『さんまのお笑い向上委員会』。ゲスト芸人を向上するとは名ばかりの、向上長・明石家さんまを中心とする丁々発止のスリリングなやりとりは、テレビの欲しいコア視聴者層を無視した番組として、ごく一部のお笑いファンに受け入れられています。
その『お笑い向上委員会』のエンディングでは黒バックに白文字で『完』の一字と共に、その日印象に残った一言で締められ、それは『さんま御殿』の『踊る!ヒット賞!!』に匹敵するとも言われています。
果たして今夜、番組を盛り上げた勲章である締めの一言は誰になるのでしょうか。
それでは、ここ最近のエンディングの一言を飾った人物を追ってみましょう。
今年初めの放送では、コロチキ・ナダルのギャグで2週連続エンド、3本目も5GAP・クボケンの怒涛のギャグで終わりました。その後も即興でのギャグや、さんまからの無茶振りによる一言がほとんどで、ケンコバのザコシ初体験話など、用意してきたエピソードトークは、よほどネタが強くない限り登場することは少ないようです。
また、基本3本撮りとなるこの番組の傾向として、1本目はメインの向上芸人とは関係のないアイドリングトーク、2本目にひな壇メンバーの一言、そして3本目は、クレーマー芸人が場をカオスの渦に巻き込んでそのまま終了というパターンが定番化しております。
それでは、今夜の放送についても抑えておきましょう。
今夜の向上芸人はレインボー。池田直人の母親とさんまとの35年前のある疑惑が取り上げられると予告されていますが、そこはこの番組の1本目、果たしてすんなり池田の発言がエンディングに乗るのでしょうか。
AIマエタケ「VTRにもありました通り、予告の通りにいけば、メインMCのさんまに関するエピソードによる一言で締められるとも考えられるのですが、あくまでテレビバラエティは水物でございますので、どうなるか分からない、そのような難しいところではあるんですが、ここで、私共が決定致しましたオッズを発表致します。」
手品男「陣内智則 2:1、マヂカルラブリー 3:1、空気階段 5:1、ずん飯尾 6:1、ウエストランド井口 9:1、ビスケットブラザーズ 12:1、レインボー 15:1、ぼる塾 20:1、明石家さんま 30:1、藤本アナウンサー 150:1、モニター横芸人 10:1、それ以外 40:1です。
グループにつきましては、その中の一人が使われたら的中とみなします。また、複数人の発言の場合には、その全てに配当が行われます。」
AIマエタケ「ご覧頂いても分かる通り、私は、陣内智則を一番低いオッズ、つまりほとんど彼になるであろうという予想を立てました。それでは、それぞれのPositive Factorをご覧ください。」
VTR(手品男)「まずは、陣内智則他、常連メンバーのPositive Factorです。
それは、この番組での永野との格闘がまだ味がするという点です。先週の27時間テレビで、今夜放送分の収録が前の週に行われた事が明かされ、さんまが陣内に霜降り明星・粗品にも永野のような件をけしかける場面があったと話していました。これを信じれば、この番組のセオリー通り、本編とは無関係な関心事により注目され、その流れに乗って、ひな壇メンバーがガヤフレーズを残すことも十分考えられます。
次に、空気階段のPositive Factorです。
それは、そのエピソードトークの強さ。ドキュメントラジオとも評される自身のレギュラー番組で発揮されたそのトークは、さんまの大好物。笑い本位の当番組では、こうした単に強いトークが印象に残ることも有り得るのです。
最後に、モニター横芸人のPositive Factor。
モニター横芸人とは、スタジオセットの外にいる見学扱いの芸人の事。基本的には、番組後半のギャグコーナーのみの出番なのですが、そのモニター横芸人として出演する中津川弦が、さんまの最近のお気に入り。彼の初出演は、その独特なキャラクターにより、彼の一言で番組が終わりました。とすれば、またもや向上長のツボに入ることもあるかもしれないのです。」
AIマエタケ「それでは紳士の皆さん、賭けの方に参りますよ。Betting!」
手品男「では、ほぼ糸井さん、お願いします。」
ほぼ糸井一五九「僕は、この『向上委員会』という番組は非常に大好きで、色んなお馴染みのパターン、これは『明石家定食』と番組内で呼ばれていて、それをどう崩していくのかという所が非常に興味深いのですが、
今回僕は、そのような流れを無視して、レインボーに賭けようと。その理由は予告内容にある、さんまさんに関する話が膨らみに膨らんで、エンディングでも遣わざるを得ないのではないか。本当はさんまさん本人かとも思ったんですが、ここは、後輩に譲って『レインボー 15:1』というところに、10万カッノサ賭けたいと思います。」
手品男「なんと、クラブ中どよめいておりますが、非常に大きな賭けに出られました。それでは、悪木さん、お願いします。」
悪木悪知「そもそも私自身、さんまさんといえば『ひょうきん族』でして、アホちゃいまんねんパーデンネンですとか、今年で三十知っとるけのけとか大ファンだったんですが、そんなことはどうでもいいんですけども、
正直この番組は、あまり存じ上げませんが、私なりに考えてみましたところ、やはり、ネットニュースでも話題になっておりました、『陣内智則』さん、順当に使われるのではないか。ここは、オッズメーカーを信じてこちらに、ほぼ糸井さんには及びませんが、1000カッノサ、賭けたいと思います。」
手品男「はい。それでも十分に大きい賭けではあります。それでは、ボン上さん、お願いします。」
ボン上ボン史「先程から、1000や万のカッノサが動いていて、隣国でハイパーインフレでも起きているかのような錯覚に今陥ってる次第ではございますが、
今、私はまさに風前の灯火、このクラブに残れるかどうかの瀬戸際でございまして、それは、まるで『向上委員会』でいえば、『モニター横芸人』さんと立場は同じなわけですね。私は今回、『モニター横芸人』10倍というところに、血と汗と涙と唾液もつけまして、1カッノサ。これが外れれば、そろそろ私の再就職先を考えたいと思います。」
手品男「ご自身の職にまで及んだ賭けありがとうございます。それでは賭けが出揃いました。ほぼ糸井さんが、レインボーへ10万カッノサ、これは当たりますと150万カッノサとなります。悪木さんが、陣内智則へ1000カッノサ、当たりますと2000カッノサ、そしてボン上さんが、モニター横芸人へ1カッノサ、これは当たりますと10カッノサです、皆さんも、今夜放送の、『さんまのお笑い向上委員会』特にエンディングにご注目頂きたいと思います。」