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オーラ鑑定について
全否定マン、再び。
私は何かといえばスピリチュアル系の事象を否定するきらいがあります。
信じていないのではなく、きちんと正しい認識でスピ商売が行われていないことに立腹しているのです。
詐欺るな、と言いたいだけで、コンテンツそのものは否定したいとは思わないですね。
創作ネタに使お♪と思うことも結構ありますので。
決して金儲けに成功している人を妬んでいる訳ではなく、スピリチュアル領域は他のビジネス分野と比較すると良心へのダイレクトアタックが他の比ではないのですよ。
カード占い一つ取っても、下手すりゃ詐欺になっちまいますからね。
そして、出来てもいない霊媒行為をさも出来ているかのように振る舞い、顧客から料金を徴収することになんの抵抗もないのか?と思うことが多々。
そして、私は勘違いが好きではありません。
思い込みだけで突っ走っていく姿は、他人でもなんでも極力目にしたくないんですよ。
とはいえ、辞めろとかは言えませんけどね。
それって違わね?と、ポツリとつぶやくだけですが。
それもいやらしい行為ですが、なんかね、無視しきれないんですよね。
オーラ鑑定なんて、まさに詐欺の温床ですよ。
オーラとは何かを本当に分かっているの?と言いたくなります。
とか言うと、頭の軽いスピリチュアリストがどこかで習ったらしいオーラ鑑定についての知識をひけらかし、広告を出したりするんですよね。
「鑑定術、私持っているの」
とか言って。
オーラという言葉しか見えてないらしいです。
それは違うよ、と言ってもガン無視。
「わたし、知っているの。出来るの」
それだけが彼女らにとって重要事項であり、他はどうでもいいらしいです。
いや、高い授業料払ってスピリチュアル系資格取ったから、元を取りたいじゃん?とか思ってらっしゃるのでしょうけれど、まず無理だし辞めたほうが良いと思いますよ。
そもそも、それ系を受けるなって話です。
活かしきれないから。
それでも振り切って商売を続ける人たちは、恐らくCLAMPによるエックスという漫画に出てくる夢見の丁(ゆめみのひのと)にでもなったつもりなのだと思います。
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このキャラは夢で未来視をする巫女なのですが、盲目で聾唖、そして歩けません。
耳は聞こえているのか?
しかし目が見えず、言葉が扱えないので念話で会話をします。
天の龍の巫女であり、庚というセクシーな妹の巫女が地の龍を集めることを阻止しようとしますが…。
神威がねえ…。
弱すぎだと思うのです。
そして、裏人格が暴走するのですよね。
この辺はレイアースのエメロードに通じるところがありますし、CLAMP作品には二重人格が多く出てきます。
阿修羅もそうでしょう。
元人格はどこへ…。
幾つか読んだ感想ですが、CLAMP作品全般、自分ではない誰かが常に背後にいて、気を抜くと簡単に乗っ取られるやも、という要素が見え隠れしていますね。
えー(´Д`)
そんなに自己なるものが確立していないの?と思うことがあります。
阿修羅も、阿修羅の血脈により阿修羅の血が目覚めることで、血を流すことに喜びを覚える快楽殺人者になっちゃいますね。
それを恐れつつも阿修羅パパは、帝釈天に自分の身体を受け渡してまで阿修羅の血脈を残そうとするのです。
試練負けする前提で、ヤッちゃうんですよ。
そして帝釈天も帝釈天で、たった一回きりで熱情をそのまま受け止めて、人生をかけて阿修羅パパとの約束を守り抜く、という。
どんだけ純なのって感じですが、そうでないと物語が破綻しますのでね。
世の男性諸君、たった一夜の思い出だけで一生を生き抜けますか?
私は無理だと思いますね。
しかし、初恋を大事にするようなピュアな殿方なら、もしかするとそれも可能かもしれません。
そこらへんの匙加減で重要になってくるのが、実はオーラ調整なんですね。
色が見えたから何?って感じですが、別に私かてオーラが見えない訳ではないですよ。
普通に分かるけど、そんなことで商売したくないだけです。
スピ業界は世渡りが地味に大変で、同業者に付き合いでグッズを買わされて全然商売にならん、という事も多く…。
正直、面倒臭いことこの上ないです。
スピ詐欺に最も引っかかるのは、同業者ですよ。
同業者同士で、高価なものを売買して疲弊し合うのは常。
そしてそういうことがないように人付き合いをしようとすると、普通に宴会慣れしないといけなくなるんですよね。
普通に就職するより何千倍もキツイ。
ほぼ水商売みたいなものだと思ったほうがいいです。
ピンクな癒着も多いですし。
オフパコも通常運転と思って間違いないです。
頭が軽い上にお尻も軽くてユルいから、フラッと乗ってしまう。
醜聞という他ないですけど、これが実情です。
スピなのにぃ…(T_T)
それはともかく、オーラについてです。
どぞよろ。
どう視える?
オーラと一言で言っても、色々あるみたいですね。
虹色だとか金色だとか。
それは超心点が漏れちゃっているだけで、ご本人様のものではないんじゃないかな?ということも結構あります。
借り物オーラね。
基本、オーラの色は3色です。
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幽体オーラ
マクロコスモスの力が強め。
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アストラルオーラ
真魂が宿っていない状態。
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エーテルオーラ
普通。
赤緑青の3色以外のオーラが出ているという人は、その人が勝手にオーラだと勘違いしているだけだと思います。
次元の高低とか関係するのかというと、その辺は鑑定の時に話す内容なので、そこから先は有料になります。
私は商売する気はないですけど、一応の線引はしておかないといけない。
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オーラというのは、霊魂から滲み出てくるソマチッドの欠片のことを言うのですよ。
そして、オーラが肉体の輪郭から漏れい出ていることそのものが、良くない状態です。
普通は、現界の肉体の中に綺麗に収まっているものなのですよ。
それがちゃんと収納出来ないのは、霊魂が崩壊しかけている証拠になります。
霊魂を視るならともかく、オーラが視えちゃうのはヤバイってことです。
ダダ漏れの人は、どこかで空中分解してしまうかもしれない。
見えないのが普通です。
「クソッ。みんな、オーラが視える視えないで盛り上がってやがる。俺はどうやっても視えねえ。どうしたら…」
などと絶望することはないのですよ。
視えない=健康体
安心してください。
自分のオーラが視えている人は、魂としての死が近い状態です。
一旦、デュラックの海に溶けてしまうかもしれませんね。
自分が無さすぎて。
ここで、自己という意識の強さが現れてくるのです。
自己を確立すればするほど、オーラのトーラスは乱れることなくしっかり循環してくるということ。
それが億単位で肉体の中で周回すると、知力が上がります。
それに伴って、理力。
みんなが欲しがる理力が上がる。
【りりょく】
全ての命あるもの、水や草、岩に至るまで全てに宿る力。
オーラは小器用且つコンパクトに纏めておくに限るのですわ。
ダダ漏れ自慢に乗るんじゃないの。
バカが伝染るぞ。
波動オーラとしてのヴェール
オーラ・ヴェールなるものが出る人がおりますが、これは覇王色となります。
ワンピの覇気と同じ。
たまにいますよね。
磔にされたドフラミンゴみたく、圧倒的な覇気でゴリ押してくる人。
覇王色や見聞色など、本当にあるのかな?と思っていましたが、やはり実在するっぽいです。
そんなにひょいひょい扱えるものではないですが。
こんなの、鑑定出来るわけがないですね。
持っている人も少ないですし、そもそも普段はしまっておりますので。
オーラ鑑定とかいう戯言に乗ってしまう人は、野次馬根性丸出しか頭が軽すぎです。
もしくは該当のスピリチュアリストに何らかの形で税を収めることを強要されているのかも。
勝手にソウルメイト間で税の取り立てなどを行う霊魂は多いです。
奴隷契約で永遠に近い期間、相手に寄付を続けないといけないという。
普通にカツアゲですけどね。
それで、ノッちゃうのかな、と。
そこで縁切りするには、自分の中で折り合いを付けねばならんですね。
無自覚の依存体質を治さねば。
こういった例の殆どはスピリチュアル系ばかりで、他の業種ではあまり見られないですね。
スピは特殊なのですよ。
洗脳されないって大事です。
生きていると知らぬ間に洗脳されるものですが、突っぱねるだけでは違う思想に再洗脳されるだけに終わる。
洗脳に打ち勝つには、まずそのコンテンツをよく勉強して熟知することから始めます。
そして、自分の中で期待と失望を繰り返し、静かに卒業する。
そうすると、自分の意志で自分を洗脳し直せます。
それはつまり、正気に戻るということで。
上に書いた、天の龍の巫女夢見の丁は、自意識が弱すぎます。
浄化行為が圧倒的に足りない。
巫女失格です。
そして、地の龍の巫女の庚は、丁を助けるためにその身を犠牲にしようとしますが、丁自身が弱すぎるために失敗に終わります。
庚がどんなに手を差し伸べようとも、丁を真の意味で救えるのは丁だけ、という。
この自己の弱さから来る泥沼は、どんなに神なる存在がテコ入れして膨大な援助を注ぎ込んでも、真の意味で抜け出させることはほぼ不可能です。
どうあっても、限界ってのはあるんですよ。
とりあえずで、手近なところでオーラを整えるところから始めるのが良いと思います。
それによる手助けとかは、直接的なことは何一つ出来ないので無理ですが。
このくらいの認識と知識を以てオーラ関係で商売しないと、詐欺と思われても仕方ないんじゃないかなあ?と思います。
しかし、いるんですよねえ。
オーラの色を教えて貰ったってだけで舞い上がってしまう人。
鴨というか…悪い意味でお人好しさんが居なくならない限り、この業界は廃れることはあっても消え果てることはないと思います。
ちな、阿修羅はですね…。
どうやってもその血脈は絶えることがないので、心配しなくても大丈夫です。
漫画では阿修羅の性別は無いことになってますけど、その場合はアメーバみたいに分裂して個体が増えていきますので。
純血種ってそういうものです。
幽界では、キャベツから生まれる子もおります故。
男女の交わりだけが生殖ではないのですね。
胡散臭い記事でした。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。