見出し画像

アルファ・ベータ・ガンマ・ハヤシ理論


Α Β Γ 林


アルファ・ベータ・ガンマ理論という物理理論が存在するようです。
ビッグバンにより水素、ヘリウム、その他のより重い元素が、初期の宇宙の存在量に合致した割合で生成されたとする。というもの。
その2年後に、ビッグバンから2秒間はヘリウムより重い元素は存在しないと林忠四郎により訂正されたことから、アルファ・ベータ・ガンマ・ハヤシ理論と呼ばれるようになったそうな。


そもそもビッグバンそのものが起こったかどうかも怪しいのに、どうしてこんな…しかも2秒後からヘリウムより重い元素が発生するってなんで分かるの?ということで、ちょっと…┐(´(エ)`)┌な理論です。

1948年に発表された論文らしいので、こんなものかなという気もしますが。
第二次世界大戦収束からたった3年ですよ。
しかも、この論文の更に大元の基礎となった理論は1876年に出現したようです。
その応用・総まとめといった感じ。


実際のところはどうなんですか?

まず、ビッグバンとは超新星爆発を表します。
太陽が何らかの理由により吹き飛んでしまうこと。

その爆発の影響で元素核融合が起こり、地球の源とも言える塩が発生するのですが、水素とヘリウムは実は発生しません。
元々宇宙空間にはこの二つは存在しないです。
地球と同じ大気成分の状況下で初めて発生する元素ですね。

宇宙空間そのものは完全に無の世界。
光子が飛び交ってはいますが、大気や水などの抵抗がないので緩やかに直進し、何かの障害物に衝突した途端に燃え尽きて化学反応を起こします。
その時に障害物の素粒子の割合によって輝度が決まります。


この理論は、空想科学と言えましょう。
サイエンスなフィクションです。


しかし、この理論のいざこざがちょうど付帯質の説明に用いるのにピッタリなので、ちょこっとwikiから拾ってみました。


付帯質の理解を深めるのに、比較対象やサンプル対象がまるで無い状態から始めるのは圧倒的に不利です。
どんなに理論詰めで説明しようと、実際は何を言っているのだ?となりますね。

中身のないことをあたかも理解しているかのように難解な感じに説明するのも良いですが、正直それって意味あるの?と思います。
個人的にね。


という訳で、付帯質ってどうやって説明すべきなのかな〜…としばらく悩んでおりました。
そうして忘れた頃に、ちょうど良い感じのサンプルエピソードを見つけた次第です。


おお、天津神の思型の巫覡がこんなところに。

と、喜び、そのままページをブックマークして数週間寝かせておきました。
すぐに見ても理解は出来ないです。


「さあ、解析に取り掛かるぞ!」

と意気込んで文面とにらめっこをしても、対象からの付帯質とも言える「情報」は頭に入ってこないようになっております。


こういうときは、エンカウントを増やすのが良いです。

ちょっと見て、画面を閉じて。
またちょっと見て、画面を閉じて。

忘れるくらいの気持ちで、寝る。


そうすると、ある日突然「着手しよう!」という気になるのです。

嘘みたいな本当の話。


量子のドラムロール回転の、内と外の中和の瞬間を待つ、ということになります。
これが起こると、わりとスラスラと書き出せるようになります。

執筆はタイミングが大事。


この記事も、バナーにハヤシライスの画像をいらすとやさんからお借りして、タイトルだけセッティングして下書きに入れたままにしてありました。

準備だけはしておきます。
熟成まで待つんよ。

情報を絞り出すには、こうして寝かせるのが最も効果的。


などの経緯から、今回は付帯質についてのお話。




付帯質とは

いらすとやさん より
付帯質のイメージ画像

付帯質とは、自己としての本体こと核質から発するエネルギーの余波や影響力を意味します。

空間観察子アルファを核質とし、その外に空間観察子ベータ、空間観察子ガンマ、膜の直前に来る回転が空間観察子デルタとなり、付帯質が完成します。

Α
Β
Γ
の理論
そしてオマケにハヤシ


この4層の回転質があって初めてヒトはヒトとして認知されます。



このアーベーテーな理論については、少しばかり面白いエピソードがあるようです。


正式なタイトルは"The Origin of Chemical Elements"
1948年4月にフィジカル・レビュー誌に掲載された。

物理学なんですね、これ。


1948年当時、博士課程の学生だったラルフ・アルファーとその指導教官ジョージ・ガモフによって提唱された理論である。
この研究は、アルファーの博士学位論文のテーマであった。

ビッグバンによって水素、ヘリウム、その他のより重い元素が、初期の宇宙の存在量に合致した割合で生成されたとするもの。

当初の理論では、重元素の形成にとって重要ないくつかの過程が考慮されていなかったが、後に改良され、ビッグバン原子核合成は全ての始原元素の観測上の制約と矛盾しないようになった。

Αのアルファー と Γのガモフ が協力して論文発表を行ったらしいです。

ここで、アルファーの教官であるガモフがちょいと遊び心を出します。

ガモフは、ギリシア文字のアルファ、ベータ、ガンマをもじって、論文の著者リストにアルファー、ベータ、ガモフと名前が並ぶように、友人で著名な研究者のハンス・ベーテを著者に加えることに決めた。

アルファーとガモフの署名だけの論文は、ギリシア語アルファベットにとって不当であると考えられたので、予稿の段階で不在中だったハンス・ベーテの名前を間に加えた。

論文のコピーを受け取ったベーテ博士はそれに反対せず、実際は続く議論でも非常に有益な意見をくれた。
この後、ベーテはビッグバン原子核合成に関する研究を行っている。

アルファーは、論文にベーテの名前が含まれた事に困惑した。
彼は他の著名な学者の名前が含まれることは、この研究への自身の貢献を覆い隠してしまい、重要な発見への適切な評価を受けられないのではないかと危惧した。
彼は、ガモフの奇行への恨みを1999年まで持ち続けていた。


何やってんだよ、という感じですよね。

よくよく見ると、
アルファーはアメリカ人。
ベーテはドイツ人。
ガモフはロシア人です。


想像に易いですね。
アルファーは、ベーテとガモフを差別しています。
しかしガモフは優秀な指導教官であるため、仕方なく従っているという感じ。
論文発表はアルファー単独では行えなかったようですし。

そこへ、アルファーにとってポッと出の馬の骨とも思えるベーテが登場。
ドイツ人への差別はこの頃は現代の比ではなかったでしょう。
世界大戦の前からドイツ、そして懇意の国は欧州各国から敵視されていました。

欧州事情はかなり根深いんですよ。

ガモフはロシア人というか、当時はソ連出身者ですね。
周囲となにかと対立しがちで、辛い立場にあったと推測されます。
そこで、少しでも状況を良くしようと、同じく優秀であったベータ博士に声をかけたのだと思われます。

「ドイツ人というだけで差別されるには君は惜しい人材だ。一緒に論文を発表しよう」


しかし、実態は針の筵。


後にアルファ・ベータ・ガンマ理論が一時的に暗礁に乗り上げていた時に、ベーテ博士はザカリアスへの改名を考えていたという噂があった。

ラルフ・アルファーとロバート・ハーマンが国立標準局のコンピュータを用いて計算した曲線と観測された存在量のすばらしい一致が、図15に掲載されている。 
ロバート・ハーマンは頑固に「デルタ」への改名を拒否した。


やっぱり、いじめられちゃったんですよ。

そうしてベーテは、ベータの名を消してザカリアスにしよう、と考え直したのですね。


アルファーとハーマンは仲良しです。
同じアメリカ出身。
しかし、ハーマンは αβγ の文字列の仲間入りをしたくないとしています。

「俺ぁ δ じゃねーぞ!」と。

そこへポッと出もポッと出の日本人が登場。
デルタとか知らんわとか言いながら、αβγの並びに無理矢理ハヤシをねじ込みます。

四番目ですね。
彼の名は忠四郎。
地味に仲間入りしてません???

よく日本人の名前を持ち出すことを許したな、という感じですが、恐らくガモフの策略と思われます。

日本要素を持ち出された時点で、アルファーはある種の諦観を得ました。

アルファー)
「あー、やだ。アメリカ人だけで論文発表したい。露助きらい、ドイツ人きらい。 えっ? 日本人も参戦? きらいなんてレベルじゃないのだが。なんかどうでもよくなっちゃったよー」


実際、この多様性要素を前面に持ち出すことでアルファーの評価は地味に上がった筈なのですが、彼自身はそのことに気づいておりません。

穢された、と思っています。
そのくらい差別心が強かった。


存在そのものが奇怪な人間模様で構成された、アルファ・ベータ・ガンマ・ハヤシ理論。
これこそが、一般的な付帯質の在り方ですよ。

実はこの理論は、量子力学の分野に入っています。
エピソード全てをまるっと含めて。


noosologyと絡めて、詳細の説明をしましょう。



内側とか外側とか


そも、付帯質の内側・外側という表現はわかりにくさの極みなのでここから先はあまり使わないようにしたいと思います。


付帯質は、物凄く反転要素が強いです。
いかにもヌースって感じの反転っぷりです。


初見で理解出来たら凄い!!


まず、フトマニ核質を中心として、上下に核質が分かれます。
y軸の実軸と虚軸が存在します。

そしてx軸は、実軸と虚軸が交互に反転しあってそれぞれ逆回転を行っています。

GIF動画を作るべきなんですけど、うーむ。
GIFを作ったことは殆ど無いです。
ちょっと動きの実験をしないと作れないかも。


頭の良い人は、なるほど!と言いながら少しずつ分析してくれると思います。
それを期待して…(;´Д`)


なんでこんなややこしいことになっているの?と思われるでしょう。

それは、人間の心は複雑で、全てをオープンにするなんてとても無理だからです。
どうしても踏み込んではいけない領域なるものが存在しますし、大系観察子Ω、小系観察子σは何をしても何があっても発生します。

故に、適度なところでひっくり返さないと自我を保つことが叶わない。
全ての魂が苦に耐えきれずに消滅してしまいます。



この感覚が理解できない人、本当にいるんですよ。

ムーン プリズムパワー メイクアップ


すみません。
唐突にアニメの話なんかしちゃいます。

あなたの声
あなたの顔
あなたの身体
全部開いてみせて
一つになる
クリスタルパワー

とか歌っている人もいますけどね。

本当にこんなことが起きたら、発狂モノですよ。

これは明らかに4戦士とタキシードな彼に向かって言っているのだと思いますけどね。
世の中のヒトはそうは思いません。

それで、世の中の大多数は見せてくる訳です。
声 顔 身体 
銀のお姫様に。

彼女は苦に耐えられなくて
「ムーン ヒーリング エスカレーション!」
とか癒やしを訴えています。

プリンセスハレーション
お姫様に向かってそりゃねーぜよ!
スパイラルハートアタック
心の回転攻撃!
レインボームーンハートエイク
チャクラとか痛いんだよ!
ゴージャスメディテイション
豪華な治療行為をして!
スターライトハネムーンセラピーキッス
星明りの下で蜜月のような癒やしのキスをして
極めつけに
シルバームーンクリスタルパワーキッス
とにかく癒やせよコンチクショー!チュッ!


我儘を言っています。
堂々とね。

クリスタルアニメのラストを見た人は思ったんじゃないでしょうか。
「コスモスってこんななの? ひどくね?」
ラムダ・パワーは残酷そのもの。


しかし、このくらいコーザル体が活発なら、まだ健全ですよ。


世の中の人はそうじゃないですね。

はっきり言えないです。

「癒やせよぉ! 俺を癒やしてくれよぉっ! いてぇんだよぉ! 俺を讃えてくれよ! モノくれ! 愛をくれ! 慈悲をくれ!」

こんなことを叫ぶのは、プライドが許さないですね。

そのような無様な格好を曝け出す度胸もないので、本音を押し隠して虚勢を張り続けます。


それが、付帯質の回転の真実。

無闇矢鱈とひっくり返せばいいってもんじゃねえだろがYO!
と過去に叫びましたが、ひっくり返さないといられないわけですよ。

そりゃね。
当然でしょ。


しかし、ひっくり返しすぎてねじれを直せぬままに実は本性丸出しでした☆なんて人もいるのも確かなんですよ。

付帯質のねじれ。

らしんばんが頭を抱えていたやつです。
ルミはシグマ軸の塊のような存在なので。


この付帯質の回転の詳細は、6次元の神様学校のサクラビス校舎にて学べます。
これ以上は難しいかな。


空間観察子βは膜の外に働きかけ、空間観察子Γは核質の内に働きかけます。
空間観察子γは膜の内に働きかけ、空間観察子Βは核質の外に働きかけます。


そこで、シェーマLですよ。

ベーテは超いい人なのに、アルファーは先入観から彼を糾弾します。
それに耐えられなくなったベーテは、ガモフの配慮を知りつつ彼の思いついたダジャレ的な楽しみを壊そうと模索します。
ガモフも超いい人と分かってはいるのですが、ベータは辛さに耐えかねて彼の懇意を裏切ろうとするのですね。
ハーマンはこういった関係性を目の当たりにし、アメ公同士アルファーと仲良くしようと思いつつ遊びに参加することを断固拒否します。
巻き込まれたら面倒なことになるぞ、と。
そして当て馬のようにハヤシを召喚し、すべてを有耶無耶に。
と思いきや、やっぱり彼の登場によりベーテは更にいたたまれなくなって、遠いローマを想うのです。
なんで俺、ゲルマンなんだろ…と。


これが心の葛藤なるものと相似なのですね。

だから、人間の心は全く簡単ではありません。


付帯質の複雑さ。

一つ一つ、時間と共に対象と向き合って、自分なりに腑に落としていくしかないです。
真の意味のヒーリングはここにある。

急ぐなし、という。


アーベーテーハヤシは、面倒な反転の世界の一部を垣間見ることが出来る素晴らしい理論だったと思います。

ドイツ人が最初に考えたんだけどなあ。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!