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ウツギ博士の鬱気の乗り越え方


やあ ゴールドくん



五月病かもしれない今日このごろ。
5月はもう少しで終わるというのに。

今回のテーマはウツギ。


ウツギ博士ですか。
元ネタは卯木だと思うんですけどね。

春に咲く木です。

卯の花。
おからじゃないですけどね。
しかし、乾燥オカラが粉吹くかのように白い花が咲くので、由来になっていると見ても間違いはなさそう。


空木。

空(くう)です。
からっぽぅ。


ちょっと今日はダルダルで、鬱っぽい感じです。
誰しも多少の躁鬱は出るでしょう。
それが大きいか小さいかの話で。


今回は、ゲームをかじったお話。

ちょっとコアなゲーマーなら、一度は聞いたことがあると思います。

乱数調整。

乱数とは、ゲーム内のプログラムに仕込まれた確率を決定付ける要素です。

サイコロの目のように、決められた数値が出るとゲームの確定要素が微妙に変化します。


ポケモンなら、例えばわざを使った時に乱数の効果が現れます。

分かりやすい例で、バブルこうせん。

この技は変動がヤバイんですよ。
乱数1の時のダメージを13とした場合、2の時は50まで上がります。
3の時は37。4の時は21。
5の時は89。
ゲーム内のハナダジム戦でカスミが使ってくるバブルこうせんは、いつも乱数5の状態です。
何故かアホみたいに強いですよね。
しかし、プレイヤーである自分が打ってもあんまり大したことないような?
5なんて滅多に出ませんので。

カスミは裏で乱数調整を行っているようです。
ずりぃ。

これは初代の話ですけどね。

初代の場合は、技の強さの乱数を調整する時は、くさむらでセレクトを押した回数で変動するようです。
超簡単でした。
しかし、これをどうぐ欄で行うと高確率でバグります。

乱数調整でバグ遊びが出来た、という。


このサイトに入口が書いてあります。

基本はPCで行うようですが、普通の人にはまあ無理です。

私もリアルでは、こういった難しいことは出来ません。


なんでバブルこうせんのことを知っているんだよ?
と思われることでしょう。
アカシックレコードに記載された内容だからですよ。


ハートゴールド、ソウルシルバーでは、ウツギ博士の電話で乱数の調整が可能なようです。

しかし、このシリーズはDSソフト。
乱数が超複雑すぎて完全に導き出すのは不可能に近いです。

ゲームボーイアドバンスでも大変なのに、DSになるとマジ無理ゲーです。
計算間違いで絶叫した人も少なくないでしょう。
しかし、もしかして乱数がずれていることにも気付いていなかったかもしれない。

ゲームボーイくらいが楽です。
楽と言っても、人間の脳でやっと理解が可能になるレベルで。
SFCになると、一生研究できるくらい適度に複雑で、めっちゃ楽しめることでしょう。


これは、量子エネルギー周期のネイピア数の巡りとフラクタルですね。

そう考えれば、世界量子確率論を身近に感じられる人が出てくるでしょう。


本当に、世界はゲームみたいになっているのです。


物理と数学は切っても切れない関係にありますが、それと同じですよ。
物理現象はある程度は計算で導き出せますし、確率論は乱数コードをなんとなく理解できれば宇宙周期などもふわっとですが導き出すことが可能となる。


そして、量子は外と内とで完全に分けられ独立しています。


noos系マガジンに調整質について書きましたが、これは基本中の基本として扱うものです。


量子回転の乱数調整とまではいかないですけど、この認識を最低限持ち得ない人は、占い業をする資格がないのではないかと思うくらいです。

セッションの時に 「周囲を冷静に見渡してみて」
と言えない人は、完全に自己満で占いごっこをしていると言っても良いでしょう。

自分のリズムと世界のテンポを切り離して考えるくらいのことができないと、アドバイス()も何もないでしょ。
それだっておこがましいですけどね。


この考え方をポケモンで考えると、ストーリーそのものは変えられないけれど、ポケモンのわざや確率イベントはなんとなく動かせる、みたいな感じ。


ハートゴールド、ソウルシルバーで色違いのポケモンを出すには育て屋さんで卵を孵化させまくるのが最も早いです。

メタモンを使うと確率が下がりますが、ヒト型ならスリーパーなどを使うと高確率で出るようになります。
マグカルゴを3体持っていると、確率アップです。
効果でなくて、乱数の関係で見てください。
ちなみに、マグカルゴは全てレベル89にしておくと良いですよ。

PC操作でいじると、どこかでプログラムが破損しますので、中を見ずに普通にプレイして行うのが良いです。

伝説ポケモンはリアルにリセマラしなければならないので無理かな〜という気もしますが、持っている人は持ってますねえ。
改造ですが。


これらは、赤のエーテル回転の世界なんですね。
わざの威力、ステータス、性格、特性、色違いやレベルの出現率。

ストーリーそのものは変えられない。
ジム戦とか出現地域とか、なつき度。
秘伝マシンの入手時期や、マップなど。
青のアストラル回転の世界。

ショートカット裏技などもあるようですが、壁抜けは危険なのでしないほうがいいです。
徐々にソフトそのものがぶっ壊れます。


また占いセッションの話に戻しますが、占い師というのは、わざの強さくらいしか乱数調整のアドバイスが出来ないのですよ。
わざというのは基本、行動です。

振る舞いや言動。
これを、どのタイミングでどのように行うかで、効果などを狙っていくしか現実的に出来ることはないです。

この記事に書く内容とか言葉遣いとか、挿入画像の使い方とか。

その辺の創意工夫。
そして自分の中の引き出しからの展開SEED。
ランダムではないですけど、自制心が試される世界ではあります。


ハートゴールド的な象徴の話はこのくらいにして、次はソウルシルバー的な象徴についてお話しましょう。



シルバーくん よろしくね



金のハート、銀の魂。

そういう象徴的なイメージを持つと、鬱気博士のミッションを乗り越えやすくなるでしょう。

ポケモン図鑑を作るってこと?
リーグに挑戦してチャンピオンになるってこと?

それはどちらでも。


先程のエーテル量子回転は、金の心の現れ、とすることが出来ます。
金質ですね。
正十二面体。

人の心、霊魂そのものは全知全能であるため、金と同等であると考えることが可能です。

この変動回転のリールの中に、鬱気博士が地味に組み込まれています。

空の気です。
からっぽなような脱力するような。

鬱気博士が現れると、コンディションが良くないとか気が入らないとか気が滅入るとか、良くない状態が起こります。

ウツギ博士をガン無視したいところですが、そうもいかないんですね。
なぜなら鬱気博士の面は、外と内の丁度交差点にあるからです。
紫の量子、ということになります。


外と内の回転がぴったり重なり、中和反応を起こした瞬間。

主人公はウツギ博士に御三家の誰かを貰いにいく事になるのです。

うわあ(;・∀・)
毎回New Gameなの?

残念ながらその通りです。

そして、チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコのどれかを選ばねばなりません。

神霊的に見ると、この御三家はメンタルを外向きに向けた時の象徴。



チコリータ
身体を癒す必要がある時。
かないみかの声で「チコォ❤」とか言いながら、いのちだいじに を意識する。
チコリータは激弱ですからね。
のしかかりもイマイチだし、はっぱカッターも乱数が良いのが出にくくなっていて威力が低すぎです。
チコリータが出たら、なにもしない。
愛でるだけの存在です。


ヒノアラシ
冷静になる時です。
ヤケになると大損します。
やる気の炎は、滅多に出ません。
相手の出方を見る時です。
火焔車は、わざとしてはそこそこ使えますが、現実ではヤケになって無理矢理に動くことを意味します。
わりと捨て身系なので、使い所を考えた方が良いです


ワニノコ
外からの脅威に「かみつく」
多少強気で頑張る時。
しかし、ヤケになってはいけない。
冷凍ビームを打つノリで行動すべき。
上手くなみのりが出来ればラッキー。
しかし、全体技なのでダブルバトルで味方を巻き込むこともある。
(世代違いでは?)
視野を広げる意識を。



鬱気博士がくれるものなので、基本は鬱との向き合い方の意味で見ます。

金のハートを癒すのは、銀のソウルです。
銀は癒やしの象徴です。

ライバルの名前をシルバーにすることもあるでしょうけどね。
金ではシルバー。
銀ではゴールドですよね。

しかし、候補がないので自由なんですよね。

本当はライバルは、なんなのか分からない。

スペシャルだったかな?
ライバルはサカキの息子、という設定でしたので、定質の壁といえますね。
ソウルメイトのディバインの何か。
金神的な働きをしてくるボーイです。


先に貼ったブログのリンクには、HGSSの乱数調整はウツギ博士に電話する、とありました。

乱数の周期は、ゲーム内ではかなり長くて、つまり桁が大きくて、乱数消費をする必要があるようです。
ウツギ博士にTELすると、乱数を消費、リソースを喰ってくれるという。

実際、乱数調整にはウツギ博士に電話が手っ取り早いです。
他の方法は、実は乱数をリセットすることがあるのであまりオススメしません。


これをリアルに当てはめて考えると、鬱気博士は何かの拍子に必ず現れる、という心持ちでいるのが良いですね。

どんな人間にも必ず鬱期が訪れるスランプが来る、と言えます。

上手くやっている人は、鬱期が来ると少し引きこもって休息を取ったり、外向きの対応の際には他の人にお願いしたりしてなんとかやり過ごします。
チコリータ発動。

しかし、主人公は常に一人旅であるため、こればかりというわけにもいきません。

やる気の炎が出ていないけれど弱腰でもヒノアラシになって、たいあたりでなんとか頑張るしか無いときもある。

とにかく頭空っぽにして、ワニノコみたく
「ワニワニワー!」
と、時に噛みついたりしてやり過ごすことも。
これやると高確率で嫌われますけどね。


鬱の時は、通常より知能が落ちているので致し方ない時もあるのです。

それでも、自分の心を大事にしよう、となるのがシルバーの在り方です。

我慢しよう。
私の本心はここにはない遠くにある。

そう。
うずまき島の地下さ。
ルギアなのだ。

焼けた塔のホウオウのようには、中々いくまいて。
だって自己再生、出来る?
ライコウ・エンテイ・スイクンを生き返らせる力、ポテンシャル持ってる?

ルギアみたいに引きこもる必要もあるでしょ。
心だけはね。


とはいえですよ。

心はルギアでも、自分の本体はルギアになれませんのでね。

あくまでもポケモントレーナーでしかないので、ルギアを思うしかないのです。

ポケモンはポケモンよ。
使役するもの。
他者でしかないの。


他者を使うなんて言葉は悪いですが、力をかして貰うしかないですね。

どのポケモンが手元に来るかは分かりませんが。


そして、元気な時にウツギ博士に電話をかける余裕があると猶よいですね。

鬱の自分とちゃんと向き合う。
ガムシャラに突っ走るだけでは、必ずどこかで躓きます。

いつ意識の持続と言う名のデータがリセットされて、New Gameになるか分かりませんので。

死に戻りループなのかよ(;´Д`)
なんて残酷な真理。

そこでカルマをちゃんと持っておくと、別のカードリッジに元データを取って置くという選択肢を得ることも出来るのですが。


幾つも持っておくといいのですね。
認識を。
切り替えは完全には難しいけれど。


しかし、自分ごとになると大抵の人はそれを忘れます。
レポートを一切書かずにプレイし、New Gameになった直後にテンパってそのままレポート。
いつでも御三家選びからスタートする羽目になる、と。

New Gameになっても、レポートさえ書かなければいいんですけどね。
レポートは、中和反応を意味するのです。

記憶がそこで深く定着することを言います。



こんにちは クリスちゃん


宇宙のリタ

1で準備
2で発進
3で手直し


ゲームボーイカラーのクリスタル版の女の子主人公、クリス。

このゲームではスイクンが優遇されていました。
リメイクHGSSではクリスタル版は出ませんでしたが、イベントそのものは組み込まれていました。

スイクンはメンタルにはあまり関係ありません。

「見る」
そのものです。


初見で、なんて格好してるんだ、となりました。
そんなぴっちりしたショーパンを履いて旅するなんて・・・ありえん。


コトネになると、スーパーマリオみたいな格好になります。
マリルの匂いを嗅いだら、雑巾みたいな匂いがしたの。



クリスはどういった象徴かというと、クリスタルの状態。

そのまんまです。


シュリヤントラ


シュリヤントラの象徴です。

この辺りまでの次元に到達すると、金の心と銀の魂をある程度調整可能になります。


つまり、心の聖域を持っている、という状態まで持っていけている証ですね。


鬱気博士は、準備期間の1の段階になった時にひょっこり現れます。

そこでクリスを心にそなえておくと

「博士! こんにちは、お茶でもいかがですか?」

と余裕の対応が可能となります。
慌てる確率が減る。

そうして御三家の誰かを選び、これでOK!となれば段階2。
発進準備完了。

とりあえずの完成状態まですぐです。

そうして、手直しの連続となる。


なかなか人生なるものは思い通りにいかず、完全にして完璧な状態を維持するのは難しいですが、手直し前提のβ版の心でいれば、ダメージも少なく済みます。
慌てふためいて無様な様子を曝け出すことも減ります。


こういう考え方は、ハイデガーっぽいです。

ポケモンは関係ないですよ。
心意気というか、彼はそのようなことを匂わせていましたね。


しかし哲学の本を見ても実感が湧かず、また世の中の人というのは全体の意味を見ずに、名言っぽいところだけピックアップして勝手な解釈を始めたりします。

何度か言っていますが、哲学者の言葉なるものは該当の人物の人生全てを見ないと真意の理解到達は到底無理です。

「この状況で、こういう風に思ったんだな」

と、慮ることで初めて哲学が活きてきます。


ただの綺麗事の羅列でも、知識比べでもないんですよ。

人生を少しでも平和的に捕らえ、生きやすくするために学ぶものです。
争いの道具になんか使ったら、本末転倒ですよ。

哲学者全般、平和を願って思想を本として書き綴ったのに。


こういう争いの心、闘争心は、鬱気博士を呼びやすいです。

謎にツイスター空間とエンカウントしなければならなくなる。
気性が好戦的というのなら、そういう人はそれが幸せなのでしょうけれど、基本はそうではないですからね。

平和を求めて戦っている?
自分から戦争をしかけておいてか。


愚かっすよね。


脳筋だと鬱気博士にポケモンを選べと言われた時、確認ができなくなります。

ワニノコのつもりなのにチコリータだったとか、妙にステータスが低いのを引いたとかになりがち。

金銀は、初のライバル戦まで時間があるので育てる余裕があるのでいいですけどね。
妙にライバルが強い時、ありません?

ステータスがカスか、乱数調整失敗時ですね。
きのみを使ってしまうと、乱数がリセットされてしまいます。

そのあと、ハヤト戦まで乱数が1と2しか出なくなります。

これらは鬱気博士による特有の乱数条件です。
御三家が最初から所持しているきのみは、何故か重い

きのみは何としてでも保持するべきで、すぐにリュックに入れておくべきです。
きのみときのみジュースは使わない方がいいですね。
飾りです。

乱数周期を果てしなく引き伸ばしたい時に使います。
リセット条件がジム戦と殿堂入りだけ。


回復は、きずぐすりも乱数リセットするので、のみものが一番良いですよ。
乱数で良いのを出すには、おいしい水が効きます。


改造なしの快適プレイのコツ的な。



ゲームと絡めた、心理分析でした。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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