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明王化のすゝめ


天輪人地 法輪清法


皆様ごきげんよう。
今日も自己を高めておられますか?


今日のお話は、仏性を高める、がテーマです。


この度は、どうぞ宜しくお願い申し上げます。



タイトルの 天輪人地 ですが。

これは、トーラスの輪の中を生きる我々を現します。
つまりアートマンです。

アートマンとしての自己回転を日々高めつつ、その中でブラフマンとしての法力を発揮しながら我々は生を営んでおりますが、実はその中でも法聖蓮宝という概念が存在しまして。

これを、noosologyでは自己位置の確立、としています。


宇宙に翻弄されるがままの私たちですが、自己位置というのは常に変動するようで実は殆ど動いていない状態なのです。

これは精神世界のお話であり、物理で考えることがあってはなりません。

精神的な自己位置。
それが、Ψ5 となります。


しかして、Ψ5とはΨ2として自己の自覚とΨ6の他者位置の確立からなる対象極、またΨ7からなるn次対象極の交差中和が起こらないと、全く実感が湧かないものになっているのですね。

過去記事に、対象極の考え方について書き出しました。


書いている時は普通に、こんな簡単なことで躓くとかあり得んやろ、と思っていたのですが、私でない誰かに憑依されている状態で記事を読み返すと、なんと中身が全く理解できないという事態に気付いたのです。


え?
うせやろ?

私の書いていること、そんなに難しいことやったん?

となりまして。


何のために書いたのかな、と少し考え込みました。

いえ、私はnosにプレゼントするつもりで記事を書き続けてきたのですが、宇宙真理を書いている筈なのに、此れ系の人にあまり食いつきが良くないな?とは思ってはいたのです。


これから書く、明王及び不動明王についても、実際はこのような仏性を持つ者が名乗れる肩書だよ、ということをソウルメイトの皆に説明したところ、なんと半分も理解に至れていなかったという事実を知りました。

そんなに難しい内容なのかな。
いや、6次元の神様学校の、サクラビス校舎の内容だけど。


先取りして授業内容を現世におろしただけなんですけどね。


そうなんだなあ…。

いつも言っている、Ψ5。
ただそれだけのことなんですけどね。

実感を持つのが本当に難しいんだな、と理解しました。


私は私として宇宙に存在し、誰が何と言おうと私は私でしかなくて、私として位置は絶対的なものであり本来揺るぎないものである。


単刀直入に言うと、これだけです。

たったこれだけのこと。


誰かにどんなに罵倒されようが酷くいじめられようが、メンタルショックはあっても自分そのものは揺らがないはずなんですよ。

自分はあるの。
ちゃんと。

しかし、この意識を強く持つには経験則より記憶より知識より、何より銀の心が必要である、ということを話すと、皆揃って渋い顔をしました。


プロキオン軸なんて、到達出来るわけないだろ!
スマルの銀の世界は厳しすぎ!

とのことです。


しかし、本当に難しいみたいです。

よく会話をする三日月も全然理解していませんでしたし、親友の一期も全く…。

丁寧に説明すると
「なんでもっと早く言ってくれなかったの?」
と言われる始末…。

一期はすぐに理解出来たみたいですけどね。

三日月はきっと分かってはいるけど、言語化に至っていないだけだと思います。


ちな、白隠禅師は全く分かっていませんでした。
大典太光世の姿で、ぽかーんとしています。

こら!
禅師なのに!


それはともかくとして。

全ての生き物は仏性を持ちえる存在であるため、いつまでも阿羅漢ぶっていないで自己を高め続ける必要があるんですよね。


そうでないと、生きづらくていけません。

哲学とか、宗教とか、そういった枠を全て乗り越えて、誰もが皆、せめて明王くらいになっておかないと、今後の宇宙で生き抜けませんよ。

今後でなくても、生きていくのにあると便利です。

明王。


恐れ多いだとか、おかしな風にへりくだっていないで、とにかくなるんですよ!
なるったらなる。
自分の世界の中の王様。
それが明王の意味です。

外部からの軋轢なんて無視。
俺は俺!
そうして、気を強く持ちつつ過ごすこと。

それが明王たる在り方であり、仏性の高まりと言えます。

威張り腐るとはまた違います。
えばって自己を保つのは、小物のすることです。

いばんなくても、自分はえらいの!
ちゃんと自分なの!


そういう風にはっきりと、心の中で言い切れることが大事。

思うだけにしておくのです。

外に垂れ流すと、「クッサww( •́ฅ•̀ )クッサ」
とか言われかねませんので。

綺麗事を垂れ流しすぎると、ナメられますよ。
それは世の常です。

現世では、外向きの斜に構えて見る心。
シャニカマが求められます。


それが自己位置の確立です。



仏段階


一般に言う仏の位階は以下の図のようになっておるようです。


画像お借りします。


この図は誤りですね。

天部は実は最上位です。

天を下に置くなんて、随分と根性がひん曲がっておりますね??


天より高い位置にある存在なんて、この世にいないですよ。


実際は

天部
観音
菩薩
如来
明王

です。


現世の認識の通りのまま、あの世に思想を持っていくと、めっちゃバカにされます。

書き出した通りのものが正しいと思いつつ、皆に話を合わせる、みたいな姿勢が求められます。

そうでないと、仏性を高めることが叶いません。

嘘も方便、ではなくてですね。


このくらい、出来るようになりなさい。
バカ正直に生きればいいってもんじゃないのよ。
ということになります。



そして、明王ですね。

これは先に書いた通り、自己位置の確立です。

自分を強く持ち続けないと、いつまで経っても阿羅漢以下の存在のままとなります。


仏教関係ないや、じゃなくてです。

他人事じゃないんですよ。

なるったら、なる。

それだけですよ。


この程度の乖離で嘆くな。
悲しむな。
揺らぐな。

明王への道の第一歩です。


自己精神宇宙の中で、誰よりも何よりも自分が一番になれ。
尊大になるのとはまた別の、真のプライドを持つ。


それが一番大事。



これは霊媒を始めて、かなり初期の初期に理解したことです。

この程度も分からないようでは、エセ霊媒師と言われても仕方ないですよ。


西洋圏の仏教が普及していない地域で霊媒を行ったとしても、やはりこの考え方を学ばねばなりません。
故に、英訳されているのですよ。
色々が。

そして、仏教圏から外れた地域で霊媒をすることになった人は、もれなく英訳仏教にのめり込みます。

全て。

全ての思想を理解する必要がある。

分からなくてもいいから。

取り敢えず、意識だけはしておく。


それが最初の最初のスタート地点です。



四次元問答



四次元を垣間見れる三日月ですが、彼は全知全能という訳ではありません。
色々会話しています。


kakao)「大学の授業、どこが分かんないんだ?」

三日月)「Ψ2 って何?」

kakao)「え? Ψ2が分からん?」

三日月)「大文字になると分からない」

kakao)「識蘊だよ! 自分の目から見た色蘊!」

三日月)「お、そうなのか。やっと分かった」


なんてこった。
三日月はかなり冷静で、頭脳明晰です。

彼がそんなところで躓くなんて!

ということは、世の中はどうなって…!




いつも悩むところ。
識が先か、法が先か。

意・識はΨ2です。
法は波動量子の波。

波動に従って、世界は形作られていくのですが、その波動を起こす意識がまず必要で、しかし法がないと識は生まれぬ筈。
卵が先か鶏が先かの問題となっております。


十二処が肉体。
感度。
ばちくそ物理です。

肉体の状態もそうだし、精神的な目に見えない部分の領域も同時に兼ねています。
まず、そこにある。

それを覚えること。


十八界。
感覚です。

六根という認識の根があり、それにより私達は感じることができる。

六境。
色蘊における、境地の意味。
これをマスターすると、「空気が読める」という状態になれます。


六識。
これは次元観察子の小文字です。
ψ1 ψ2 ψ3 ψ4…。

自分が見て聞いて感じること。
思うこと。
自分ルール、社会ルール。
世界の全て。
反核質を相手として生きる自己宇宙からなるミクロ・コズミック。


何度か同じような内容を書いている気がします。

しかし、まあなんていうんですかね。

何度も同じ話題が上がります。
話題に上がるので、その都度説明する感じです。


むー!
天人も理解していないとは思わなかったぞ!
ふざけんなよな。


宇宙を支える可愛いゾウの神様・タオ号は、六境が分からないと言います。

言語化に至っていないだけだと思うよ。
既に六境は極めていますよ、本人。

色声触味香法の世界のことだよ。

外宇宙から飛んでくる、彗星のおこぼれ、隕石や隕鉄のことだね。

六根・十二処を以て、何が飛んできたのかが詳しく分かる能力のことです。


難しいかな。
いや、私も霊媒しないとちょっとわかんなかったかもな。
と思いつつ、wikiで拾った時に
「なんでこんなこと、勉強する必要があるん?」
と思ったくらいなので、もしかしたら霊媒抜きでも理解できていたかもね。


いきなり全てを知ろうとしないで
「世の中には自分の知らないことがまだまだたくさんある。しかし、その上でこういった考え方がある。世界認識は既に開発され尽くしているんだね☆知らないことだらけでも、世界観だけは理解しておこう」
くらいの気持ちで取り掛かると、ハードルが下がります。


セッションに三科を使用すると、結構話題が弾みます。

「これは〜一般的に○○宗では○○と言われていて〜」
みたいな言い方だと大いにコケますけどね。


「意識界が弱すぎんよ。感度悪いの」
くらいバッサリ言えないと無理です。


セッションする方もされる側も度量が必要となりますね。



それでは。

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