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新世界版ツォルキン・マヤの始め方


ツォルキン・マヤとはなにか?

TZOLKIN MAYA
マヤ文明及び文明地域で使用されていた暦を指します。
マヤ暦という呼び名が一般的ですね。
2012年にマヤ暦の終焉が噂になり、世界が滅びるのではないかと世界中で大騒ぎになったスピリチュアル・ツールの一つです。

ツォルキンはユカテコ語で「日の勘定」という意味であり、日時の目安としてメキシコなどを中心としたマヤ文明の日常に深く根付いているものです。

アステカ歴ではトナルポワリとも呼ばれ、現在でも使用されている部族がいるそうです。

少し調べると膨大なデータが出てくる、由緒正しい暦の一つですが、これを大々的に唱え始めたのは、米国のホゼ・アグエイアス博士です。

ニューエイジ思想家にしてオカルトリストであった彼は、ツォルキン・マヤを元にした銀河カレンダーを発足させたそうです。

彼自身は、銀河系全体を管轄している組織・銀河連盟により派遣され、地球に転生した存在だそうです。
14歳で自分のミッションを思い出し、1990年に「銀河のマヤツォルキン」を組み込んだ13 Moon Calendarを世に発表しました。

7.9次元の銀河連盟は、司令本部はアルクトゥルスにあるそうです。
地球が西暦によってあまりにも強く捕縛されている状況を危惧し、ドリーム・スペル歴を世に広めるべく活動されたそうです。

ツォルキンは銀河の中心の超高周波の振動の波形を可視化したもので、13対20という振動を持っています。
13対20は宇宙全体の基本的な比率で、地球では13日が20回あるという260日間の周期として組み込まれています。
西暦を使っていると4次元の低層意識領域に捕縛されますが、ツォルキンを使うと私たちは銀河の中心とつながることが可能です。
ツォルキンを毎日意識しているうちに、13対20の周期が感じられるようになり、ツォルキンが無意識に働きかけてくれます。

などという説を流布していた彼は、残念ながら2012年という区切りの年を迎える事無く逝去されてしまいました。
今頃は銀河連盟の総司令部に帰還し、勤労奉仕に勤しんでいることでしょう。

これらの説は、全く信憑性のないものです。
まず、ドリーム・スペルそのものが差別心に溢れ出ています。
歪んでいる。
何もかもが歪められている。
こんなのを拝んだりしたら、本当にマヤの呪いを受けてしまうでしょう。
4次元は低次元でもなんでもないですし、13対20の比率は宇宙の基本構成としては不十分にも程があります。
マヤ文明・アステカ文明の頃はこの理論が当て嵌まっていたのでしょうけれど、2012、2021年を迎え、とうに過ぎ去った現代から見ると過去の遺物でしかありません。
このような古臭いものに縛られていては、我々の世界は永遠に夢の中から出られません。
寝言ですか、ドリーム・スペルは。
新しい意識に転換させねばならぬときです。


新世界版・ツォルキンとはなにか?

スマル(現界)に起こる現象はすべてアカシック・レコードに記録され、それを基に宇宙全体が回ります。
つまり、スマルで行動を起こさないと変わらぬ部分がある。
霊的な話です。
オリオン・シリウス・プレアデス。
3つ揃って初めて顕在化するものがあるのです。

今現在、ここでは何の意味も持たないかもしれない。
しかし、巡り巡って何処かで何かが変わっていくかもしれない。
だから、私はここに新世界版のキン歴一覧表を記します。


「これでいいよ」
と太陽の神は言います。
これに沿っていくと言う訳ではないが、縛られたものは解放しなければならない。
マヤ風の儀式みたいなものです。
現世に形として残す。
これが重要。
発信、行動する。
それだけなんです。
それだけが、現界で生きる意味。

お金儲けとか、社会的認知、地位の確立は後回し。
まずは行動です。

マヤ暦の始め方。

2023年の場合、7月25日に旧マヤの区切りがくるそうです。
260日のサイクルの終わり。
7月26日から新しいマヤ暦を使用します。
太陽暦と照らし合わせ、マヤ暦を日めくりカレンダーのように毎日確認します。

日の勘定 というくらいですから、現地の人は目安として扱っていただけに過ぎないでしょう。

ドリーム・スペルで太陽暦が良くないとされているのは、恐らく曜日の概念からです。
月火水木金土日
太陽暦では7日を一区切りとして周期を数えます。
そして、基本的に日曜日は休みとなっております。
次元が下がると言われる所以はここでしょう。

マヤ暦では、自分の都合で休んだり仕事をしたりと自由に過ごす。
明確な営業日も休日も存在しない。
しかし、太陽暦はわざわざ休日という区切りを設けないと、皆が休むタイミングを見失ってしまう。
公的に決めないと、労働がずっと続くことになってしまうのです。
この「自律心」の無さを、デセンションの要因としているのだと思われます。

バカですよね。
理由をつけて休んでもいいじゃないですか。
休みの決まりを作ってもいいじゃないですか。
そんなに自立心のない人だらけだというのですか?
バカにするにも程がありますよ。

太陽暦の縛りによる次元低下の危惧の内容は大体こんなもんです。
無視しましょう。
でも、マヤ暦の毎日テーマは見過ごせません。
太陽暦の便利さと組み合わせて、日々のスパイスとして楽しみましょう。

このくらい寛容に生きても良いはずですよね。
気持ちって大事です。
ルールは変えられないけれど、気持ちだけは自由。
思うだけなら自由。
そこは縛られない。
縛られつつ、縛られない。
視点をオープンにする意識を持つためのツールとして見ていきましょう。
それが、平和への道です。

象徴の意味は徐々に発表します。
13の音は、観察子Ψ
30は、手直しという意味。
1で準備
2で発進
3で手直し

完成はない。
ずっとβ版。
前向きになるため
心の自由の一歩として
マヤを楽しみましょう。

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