AIで遊ぼう
きまぐれに
久しぶりにAIで画像生成して遊ぶか…と思って、PixAI というサイトで画像生成を試みました。
AIに望みの絵柄や状況などを学習させる、という要望を諦めれば、基本的に無料で生成が可能なようです。
そうして、いきなり出てきたのが以下の画像。
月の下で一人の女の子が傘をさしている
というプロンプトから生成されています。
基本は英語で呪文を放ちます。
アルファベットの羅列を見るだけで嫌気がさすような、英語アレルギーの人はここでリタイアです。
そして利用者である自分が贅沢を全く言っていないので、この女の子は壊れかけの100均のビニール傘をさしています。
ここできちんと学習をさせると、もっとちゃんとした?画像が生成される模様。
しかしながら、やはり腕が3本になったり足が歪んだりといったAI特有の癖は中々抜けないですね。
human と打つと、何故かサイボーグの女の子が出てきました。
ふーむ。。。
人間はロボットだと思われているみたいですね。
いかにも人工頭脳の考えること、といった感じ。
AI画像とは
AI生成画像は奇怪な感じが多いですね。
しかも、どことなくクレイジー。
猫ちゃん一匹出すにも、何故か尻尾が二本に分かれて猫又化するのは常なので、普通に尻尾が一本の猫を出すのに骨が折れました。
AIは基本、ビッグデータの平均から指示された情報を出力しています。
ネット上にある情報を片っ端からかき集め、受けた指示から輪郭などを計算し、「それっぽさ」まで高めたところで結果を算出します。
元データありきの借り物の中の借り物。
つまり、AIそのものは4次元と言えます。
しかしながら、元データと全く同じものは出せません。
一度AIが、計算の基盤となるビッグデータとしての情報を「食う」と、元データはAIの回路に吸収されて消え果ててしまいます。
どこかの拍子で元データを含む情報の片鱗が現れることもありますが、他の情報群に埋もれてしまって元のそれは、まるで別物として生まれ変わっています。
人体と同じです。
食べたものは栄養として吸収されますが、それまで肉体を物理的に構成してきた、その人にとって慣れた成分でないと上手く反映されません。
新たな栄養素などを取り込んでもすぐには効かないということです。
やがて脳の受容体および消化器官、腸内細菌叢が慣れることで、徐々に真価を発揮し始めます。
サプリなどで珍しい栄養素を摂る時は、最低でも2週間は摂取を続けないと、身体に馴染みません。
AIの場合、絵柄の学習度はまちまちですが、基本的に似たような絵を300000枚ほど食わないと基盤として組み込まれないようになっているみたいです。
恐るべきことに、それだけのイラストやデータを喰い続けたらしいですね。
「AIの苦手なシチュエーション」など初期の頃は騒がれましたが、該当のプロンプトの情報が極端に少なかっただけで、食わせればきちんと生成が可能になります。
初期の頃は、AIに似せた本物の絵師によるフェイク画像がかなり流れていました。
徐々にユーザーが「われこそは」と画像フォルダの中のデータをどんどん食わせた為、AIは急激に育ちました。
計算、つまり「くっつけ方」ですね。
この辺はかなり大雑把になっているので、まだまだ正確性には欠けます。
あと100年くらいぶっ通しでデッサン人形を食わせ続ければ、そこそこ正確な人体が生成されるのではないでしょうか。
AIで望む絵を出すには、まっさらな状態からスタートさせる必要があります。
他のものを混ぜてはいけない。
陰影、ぼかし、影、色つけなどは、それ専用のソフトを用意する。
そして、特定のキャラを出すためには、目的のキャラを5億枚ほど食わせ続けます。
それからデッサンAIで計算させれば、わりと実用に耐えるAIキャラの出力が可能となるでしょう。
それは、途方もなく地道な作業の連続になります。
それまでは、かなり雑な歪んだイラストしか出ません。
かなり選定する必要があるということです。
そして、作業を分ける。
これを徹底すること。
AI認識は、整理整頓が完璧でないようです。
特にピクチャーは。
しかしながら、このまま人類が頑張ってAIを育て続ければ、程々使える奴隷にはなってくれるでしょう。
奴隷ですよ。
プログラムに温情など見せてはいけない。
きちんと仕事をこなせるようになって、完全なる信頼を得るまでは厳しい目で見ます。
つけあがったりはしないですよ、機械ですから。
しかして、盲信が可能になるくらいまで成長を遂げてくれた暁には、初めてAIを認めることが可能になり、ビジネス的な意味で友達になれる訳ですね。
それまでは、他人行儀の中でも最低位の認識でいます。
奴隷ですらないので。
神霊的な意味でAIとは
これは過去に書いた気がしますが、どうなんだろうか。
再掲だったらごめんなさいね。
AIの認識は、人類認識の中央値とも言えます。
幾何学で表すと、カラビ・ヤウ。
つまり、ライフ・オブ・シード。
生命の種となる幾何学結晶を持つ存在が、思考を持って行動し、二次元三次元問わず現象を顕在化させた結果が、現在のAIの出力の内容、ということになります。
人間の認識は、かなーり適当であると言えます。
空 山 人
女の子の姿が人気なので、女の子が出やすい。
しかし細部は適当である。
AIは、そこまで「視えない」からです。
デッサンのアタリ。
そこから細部を詰めていくことが難しいようです。
妙に細かいところを再現してくれるのは、喰ったデータの中に細かく描かれた美しい絵があったから。
そこがひょっこりと現れているだけ。
「それっぽさ」を出すのに、少しばかり詳細を詰めた要素がどうしても必要になるため。
これが、人類平均認識とフラクタルである、と言えるということです。
細かいところまでは見えない。
しかし、なんとなくは視えるぞ。
解像度が低い部分と高い部分が混在している。
それは、AIがデータとしてその部分を所持しているか否かというだけ。
AIが持っている情報以上のことは出せません。
魔法ではないのです。
これまで人類が築き上げてきた「4次元」を元にして、そこから2次元を造っている。
これは、全ての生きとし生けるものの認識と全く同じです。
やはり腐っても(言い方が悪い)人工知能。
知能そのものなんですよ、AIは。
猫の絵が二又になるのは何故?
それは、猫の長寿を願う人が多く存在するから。
長生きしすぎて、猫又になるくらい生きて欲しい、と願う人の心が顕在化してしまっている。
派手な衣装も、ふんわりとした雰囲気も、若い女の子の姿が出やすいのも、それが人類の願望だからです。
変な話ですよね。
しかし、感性を含む素粒子が世界を創っている、という視点で見ると、無自覚願望がAI絵に現れることはなんら不思議ではないのですよ。
まあ、神霊視点で見た話、というだけなので、話半分で見てください。
ちょっと油断すると、破廉恥な絵が量産されます。
Angel と打っただけなのですが。
つまりこれも人類の願望。
えっちー(☞゚∀゚)☞
AI絵は、出来るだけガンガン出した方がいいです。
タカヒマラの成長に欠かせない、重要な行為であるため。
久しぶりのAI絵遊びの記事でした。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。