(8) W杯オーストラリア代表🏀 : 「ギディーのゆっくりなドリブルに要注意」 (ハンズアップDFや、サイブル・グリーンの判断能力が弱点か?) (ドイツ戦追記)
オーストラリアのロスター
![](https://assets.st-note.com/img/1692860956065-FpwnKxgBkE.png)
(ジャック・ホワイトは10番ではなく14番)
ブラジル戦 (2023/8/16)のスターター
(サイブル2、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26)
フランス戦 (2023/8/20)のスターター
(グリーン6、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26)
ジョージア戦(2023/8/22)
(フランス戦で足を痛めたらしいグリーンは、フィンランド戦に備えて欠場。
オーストラリアvsジョージアの動画は見つからず。)
フィンランド戦(2023/8/25)
(サイブル2、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26)
ドイツ戦 (2023/8/27)
(サイブル2、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26)
ベンチから出てくる、イングルス7、クックス9、ダンテ11らは特に厄介。
ハンズアップしてくる選手も多いので、腕を伸ばして動きが鈍くなった瞬間を突きたい。
(ケイ15、クックス9、ホワイト14など)。
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追記:ドイツ戦
ケイ選手15(スターター):ハンズアップに手を上げた瞬間を狙われる。
(素早いプレーヤー苦手そうな印象。)
![](https://assets.st-note.com/img/1693199795159-F6mpy5ZRrI.png?width=1200)
積極的にハンズアップしてくる印象の、ケイ選手15
![](https://assets.st-note.com/img/1693200856405-oHs2fM7sto.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693200906067-EN0IlrcGwP.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693200952197-mepHxpdxgk.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693201537646-eRjfyFsHd9.png)
シュートチェックのあとは、利き手側に走り抜けている。
![](https://assets.st-note.com/img/1693201667618-SXkQmaUxod.png)
もしぶつかったときは、利き手と反対側に倒れるとファールコール取れるかも。
(利き手サイドにジャンプするので、たとえシュートフェイクに引っ掛かっても、
利き手じゃない方のドライブへ誘導できるという工夫)
前後の揺さぶりで崩されたケイ選手15
![](https://assets.st-note.com/img/1693201301892-9w177RSwPL.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693202571804-RobmaRc41j.png)
クックス選手9 が「お手上げハンズアップ」をしてくれた場面。
これならレイアップいける。
![](https://assets.st-note.com/img/1693198524150-FV7aEo8O6f.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693198590231-hAhRHvjR4U.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693198654430-Cp2vfL2dGj.png)
ホワイト選手14 が早くハンズアップしてしまった場面
![](https://assets.st-note.com/img/1693198806568-1yjIUSsame.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693198828105-GFoiL83GUg.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693198890149-MfokYVzkE2.png)
https://youtu.be/GA6QHn3qIMw?si=i1AiBlIJZVYdKlkP&t=111より
![](https://assets.st-note.com/img/1693199105839-CCNALggmQ8.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693199174395-ies1PCmu3z.png)
https://youtu.be/GA6QHn3qIMw?si=N2GL4Jw8SH6EBwdW&t=118より
![](https://assets.st-note.com/img/1693199258914-sZzSJWxFO3.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693199290578-7kD1JSoNNg.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693204547304-VpxgZVGzJb.png)
ピックで剥がされるサイブル選手
(死角からくるスクリーンへの対応は、ちょっと遅い印象)
(剥がされた後は、スティールとブロックを大体狙ってくる。
パスは強くし、シュートフェイクで跳ばしてやりたい。)
![](https://assets.st-note.com/img/1693202980531-muDTJWHIgy.png)
https://youtu.be/GA6QHn3qIMw?si=QwsoG7DV5pcdiBGT&t=23より
![](https://assets.st-note.com/img/1693203006090-hO9zZPdEq8.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693203512162-kFHjSzfS2s.png)
(この人ほど、気持ちよくフェイクに引っ掛かって、跳んでくれる選手はいないかも。)
ダッシュでマークを追いかけた後や、クローズアウトでダッシュした時などは、
勢いのまま、ブロックジャンプによく跳んでいる印象。
サイブル選手は、とにかくフェイクで揺さぶりたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1693203757095-vNw63mU1NI.png)
(身体能力高い系の選手なので、
この人サイドへのゆるいパスは危険。パスフェイクもしっかりいれたい。)
背後のスクリーンに、気づくのが遅れた サイブル選手
![](https://assets.st-note.com/img/1692872830426-AXDGRbEtrc.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692872847105-wlkICD2Zpw.png)
サイブル選手のDF(ピックアンドロールで崩されたシーン)
![](https://assets.st-note.com/img/1692866562158-cxwuHbrsPb.png)
(ボール運びでも結構プレッシャーかけにきたりするので、
1人で運ぶのがしんどいときは、バックコートでピックつかっていいと思う。)
サイブル選手のスティール1
![](https://assets.st-note.com/img/1692874617300-mNrFJqF7ah.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692874644095-LRv3PIKyXW.png)
(これを意図的にやっているのなら、たしかに優れたDFだが、他のプレーを見る限り、
意図的に隙をつくって、パスコースを誘導できるほど、賢い選手にはあまり見えない。
でもそれを補う身体能力の高さが、スティールの多さにつながっていると思う。)
サイブル選手のスティール2
![](https://assets.st-note.com/img/1692875298374-Lv7YgeE0qI.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692875368185-Gk6Uw8QEny.png)
(サイブル選手はスティールを狙っている分、
ボールウォッチャーになることも多いと思うので、
その背後をカッティングで突いていきたい。)
9番 ゼイビアー・クックス 203cm(2023.3.より NBA ウィザーズ所属)
(インサイドプレーヤー:NBL 2023年 MVP)
(イングルスと一緒にベンチから出てくる。リバウンドティップ上手い)
ガード陣が注意を要するハンドオフ、スクリーン。
![](https://assets.st-note.com/img/1692863865592-dhMgJ69BtA.png)
(ガードにハンドオフすると思わせて、)
![](https://assets.st-note.com/img/1692864072560-pW8k939SMj.png)
(ガード陣、要注意)
![](https://assets.st-note.com/img/1692864237739-BREcURELUc.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692864704853-ceK3Xy406l.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692864747162-AgyM9KAwwB.png)
ベンチからイングルスとクックスを投入。それ以降、流れが徐々に変わり、点差をつめていった印象。)
イングルスおじさんがハンドラー、クックスがピックの攻撃
3番 ギディー(大型ガード 203 cm)
得意技:ゆっくりなドリブル(でDFの反応を鈍らせる、油断させる)
(スリーラインあたりから急加速してくる)
![](https://assets.st-note.com/img/1692870442666-u66zRkdcxK.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692870500078-AfMKph0GwU.png)
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ギディーに対しては、
高めの位置で、早くプレッシャーをかけにいきたい
![](https://assets.st-note.com/img/1692866936024-hrNXEpQbGh.png?width=1200)
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ギディーへのチェックが遅れるブラジル
![](https://assets.st-note.com/img/1692867273149-SKniu7vUaP.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692867397970-g8wFhrS1De.png)
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ギディーに高い位置から、
プレッシャーをかけようとしたが、
ハンドオフとスクリーンで崩されたブラジルDF。
![](https://assets.st-note.com/img/1692868028534-OGLGUUX96p.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692867829516-n0oYBxVZaJ.png)
ミルズにパスして、また左サイドへ(ハンドオフ)。
![](https://assets.st-note.com/img/1692867893632-oak6c5ulCK.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692867591942-dkQI3PyZhd.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692867672436-afnCNyZ02K.png)
オーストラリアのロスター(再掲)
![](https://assets.st-note.com/img/1692860956065-FpwnKxgBkE.png)
Australia vs Brazil
https://www.youtube.com/watch?v=mrWZZ84D7AU
France vs Australia
https://www.youtube.com/watch?v=9NrSB_WCGP4
Australia vs South Sudan
https://www.youtube.com/watch?v=UATRzMMg6Qo
強化試合(ブラジル戦とフランス戦)の
フルハイライトなどを見た感想
・スタートは、ミルズ 183 cm 、ギディー 203 cm の2ガード (がOFの起点)
ドライブとキックアウトスリーが主体となっている印象。
・その攻撃がうまくいかないとき(外のシュートが不調のとき)は、
イングルスおじさん 203 cm がベンチから出てきて
ハンドラーをやるといった感じ。
ベンチから出てくる、クックス 203cm とのピック&ロールも見られる。
(スタートではドゥオップ211cmと、ケイ206cmが出ていたが、
2人の特徴は、ハイライトでは、いまいちよくわからなかった。)
・ミルズ5はオフボールのとき、ゴールの真下まで一度降りて、
左右どちらにも行ける状況をつくり、フェイクをかけながら上に上がって、
スリー or ドライブを狙ってくるプレーが印象的。
(そのミルズの動きにDFがついていくのは、おそらく大変。
強化試合ではスリーがあまり入ってなかったので、本番も不発を願う)
(ジャンプショットが得意なので、走らせて走らせてジャンプを低くさせ、
シュートをショートさせたい、)
・ギディー3はゆっくりドリブルしながら、ゴールに近づくのが得意。
(「ゆっくり=攻める気配が感じられない」ので、DFは油断して、
プレッシャーをかけに行くタイミングがちょっと遅れてしまう。)
(ドライブでぬけずとも、ハイポストやローポストまでDFを押し込み、
そこからキックアウトパスを供給するプレーもよく見られる。
ウイングから、逆サイドのコーナーまで飛ばす、ワンハンドパスも強み)
(スリーやミドルは不調そうなので、外から打たせたい。頑張れ原選手!)
・イングルスおじさん7 203cm 35歳 はドリブルもパスもスリーも巧み
(ノールック、ビハインドパスもふつうに決めていた(ドンチッチ的)。
スピードがなさそうに見えて、突然スティールに飛び出したりもする。
駆け引きで彼に勝つのは難しいと思うので、ランニングゲームで
単純に走らせまくりたい。ギディーが一緒に出てる時でも、大体
イングルスの右サイドに、まずボールを預けていた印象。
攻撃の流れを変える、ベンチの切り札っぽい。)
・サイブル2は、スティールをしたがってる、運動量の多いディフェンダー
(スティールに集中しすぎているせいか、
ピックに簡単にひっかかってる場面も見られる(視野ちょっと狭い?)。
NBAではDFの名手という評価らしいが、クローズアウトの遅さ、
ローテーションやヘルプ、ファールの使い方など、細かいところが
お粗末な印象で、チームDFの穴になってる場面もたびたび見られる。ただ、
身体能力が高く、運動量が多いので、彼のスティールには気をつけたい。
リーチも長いからか、上を通すパスはよくカットしている印象。
このような選手にはフェイクがよく効くし、シュートフェイクで簡単に
跳んでしまってる場面も実際に目立つ。
OFは苦手らしいが、ドリブルからのパスプレーは冷静な感じ。
たまに、キャッチアンドスリーを打つか、
コーナー待機でカッティングやドライブをたまに仕掛けてくる。
OFのハイライト(良いプレー)を見ると
ラッセル・ウェストブルックの好プレーに似た印象を受ける
(動き方が似てる気がする)。
・グリーン6はフランス戦で足を少し痛めたらしい。
キックアウトパスをもらって、スリーを打つべき時にドライブを選択し、
スティールされた場面が印象的(フランス戦)
(サイブル選手もグリーン選手も、身体能力は高いのだろうが、
判断能力がちょっと低い印象を受ける。日本はそこを狙いたい。)
ただ、足をかばうことによって、無理なドライブが減って、
いい判断が増える可能性もある。
・ダンテ・エクサム11はミルズ、ギディーの交代で出てくるガードだが、
この人もスティールを狙って飛び出してくる選手。OFでもドライブや
カッティングで点を取っていた。ドライブとパスならドライブを優先する印象。
この人も身体能力高い系で、判断力はそこまでじゃないかも。
・ゼイビアー・クックス9は 賢いインサイドプレーヤーという印象。
リバウンド時、外の味方へ向かって、
ボールを弾くプレーもたびたび成功させている。
スクリーンをかけにいくのも上手い。(ドイツで言うとタイスっぽい?)
スターターがダメでも、
ベンチから、イングルスやクックス投入で流れを変えられるのが、
オーストラリアの強みに思える。
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グリーン選手の判断ミス(スリーではなくドライブを選択)
![](https://assets.st-note.com/img/1692873964826-UtvtpaXdQC.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692874001886-boJvpTDUlM.png)
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サイブル選手のDF(クローズアウト)
![](https://assets.st-note.com/img/1692872617619-ekp5VeCmxT.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1692872676266-j57VaYZHcK.png)
背後のスクリーンに、気づくのが遅れた サイブル選手
![](https://assets.st-note.com/img/1692872830426-AXDGRbEtrc.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692872847105-wlkICD2Zpw.png)
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![](https://assets.st-note.com/img/1692813943967-kEY09ldVje.png)
ロスター
![](https://assets.st-note.com/img/1692813629502-HbXEr1sZTp.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692813803045-YhRnbTvkJr.png)
クリス・ゴールディングの記事の引用。
The biggest positive out of the game was the return of shooting star Chris Goulding for his first meaningful competitive minutes in more than three weeks.
Goulding did not play in a scrimmage against University of Houston in Cairns and then hurt his knee early in the Boomers’ Melbourne clash with Venezuela last Monday.
強化試合の結果
![](https://assets.st-note.com/img/1692814528486-qOUVsEIELM.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1692814562956-i0DAQJPRtH.png)
ブラジル戦 (2023/8/16)のスターター
(サイブル2、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26)
フランス戦 (2023/8/20)のスターター
(グリーン6、ギディー3、ミルズ5、ケイ15、リース26)
ジョージア戦(2023/8/22)
(フランス戦で足を痛めたらしいグリーンは、フィンランド戦に備えて欠場。)
vsジョージア戦のスコア
(怪我明けのシューティング スター
ゴールディング(NBL Grand Final MVP (2018))が復調)
![](https://assets.st-note.com/img/1692816553554-8CDokSmbuj.png)
ただ、ゴールディングスは本戦で、ほとんど出てない様子。
いよいよ始まる 日本vsオーストラリア 戦
チーム一丸となって、歓喜の勝利を掴み取ろー!!!
北口選手の金メダル動画🥇でモチベーションUP 😊