ドライブ直前の「ふわっと浮く」動き
「重力による加速」をうまく使うには、
「下方向へ動く距離(落下距離)を、長めに取る」ことが重要です。
ドライブ直前に「身体をふわっと浮かせる」ことで、
「重心の位置を(意図的に)高く」し、
そこから下に落ちてくることで、下方向への距離を稼ぐことができます。
(「重力による加速(下向きの力による加速)」をうまく使うことができます。)
(物理っぽく言えば「位置エネルギー(ポテンシャルエネルギー)」を
うまく活用した動きと言えます。)
馬場選手のドライブ
(ヘジテーションと、身体を浮かせる予備動作の「融合」)
ジャ・モラント選手
(重力加速の反動を生かしたドライブ)
河村選手のドライブ
(身体を浮かせる予備動作に注目)
身体を浮かせる動きを
「フェイク」に使った河村選手 (カウンターの動き)
追記;ジョシュ・ハートの場合(ふわっと感なしバージョン)
追記:ドンチッチの場合(ティム・ハーダウェイの逆バージョン)
追記:ハーダウェイのキラークロスオーバー(重力加速の反動+レッグスルー)
(ドンチッチの逆バージョン)
最速降下曲線(ポイントは重力による加速)
「急がば回れはホントに早い!」
最短経路を行くことが、必ずしも最速ではない
(直線的に行くよりも、遠回りな曲線の方が早く着く)場合があります。
曲線の方が、
「ころがる距離は長い」のですが、
「重力による加速(下向きの力)」をうまく活かせるので、
「スピードが速く」なります。
直線(斜面)の場合は、
「ころがる距離は短い」のですが、
「重力による加速(下向きの力)」をうまく活かせないので、
「スピードが遅く」なります。
理想論:ドリブルの突き出し
ボールをドライブで「斜め前方向」に突き出すとき、
現実的には「直線」にならざるをえない気がしますが、
最速降下曲線の考え方からすると、
「サイクロイド曲線」に近い軌道でボールを突き出した方が、
(重力の加速をうまく使えるので)、
より速いドライブが可能になるのではないかと思います。
(実現可能性は無視してますが)。
ちなみに、ドライブの上手い、ジャ・モラント選手は
ボールを「ほぼ真横?」に突き出しているように見えます。
膝を抜く動き(重力を味方に)
サイドステップ(右脚を連続で外す)
切り返しの動き
スタートの切り方(蹴るタイプではなく、外すタイプのスタート)
(両方使いこなせると、DFのタイミングを外しやすくなると思う)
✳️ 180度ターンの仕方(足の負担を減らすターン)✳️
立った状態からの、180度ターン(速い)
動画最後の360度ターンは
バスケのロールターンにも使えそう
(2つの軸で回る=片方の足を軸にして回るのではなく、
左と右で180度ずつ回るという考え方)。
ちなみに、
シェイ選手のロールターンはこんな感じ↓
ウェストブルック選手のロールターンはこんなかんじ ↓
💪 手は抜かずに、膝を抜こう🦵
🍎 重力は加速の味方 🏎
追記:三笘選手のふわっと浮くドリブル⚽️
ザネ選手の「小刻み連続ふわっと」ドリブル
(連続ヘジテーション+複数回加速ドリブル)
ザネ選手のドリブルの動き(連続ふわっと加速ヘジテーション)は
バスケだと、オフボールの動きに活かせると思う。
追記:ラグビーの場合