この記事の要点 ↓
アメリカvsリトアニア戦では、
リーブスがポストプレーの餌食になっていましたが、
どのようにDFすれば防げたのかを考えて見ます。
相手が半身でじりじりとゴールへ近づこうとしたとき、
リーブスのように、自分の胸を相手の肩に当てて
なんとか押し返そうとするのが普通だと思いますが、
DFは胸を前に出す分、足が後ろに引いてしまいます。
それゆえ、OFは一歩ずつ足を前に踏み出すことができるため、
その繰り返しでじりじりとリングへ近づけてしまいます。
つまり、相手に時間をかけさせることはできるけれども、
相手をリングに近づけさせないDFの仕方では無いのだと考えられます。
時間をかけさせて、ダブルチームを仕掛けにいくのならまだしも、
このやり方では(リーブスのように体重差で劣る選手が)
相手を1人で守るきることは、基本的にできないと思われます。
相手がリングに近づくためには
リングの方へ足を踏み出さなければなりません。
それゆえ、相手が足を踏み出したい位置に、
先にDFが足を置いてしまえば(足の踏み場を無くしてしまえば)
よいのではないかと考えられます
(これで上手くいくという保障はできませんが😓)。
ペイント内まで踏み込めれば、
半身状態のままでも、フックシュートなど楽に打てますし、OFが圧倒的に有利。
(リーブスのように上背のない選手がDFの場合は特に)
ボクシングの場合(スタンスを広げて、懐の深さをつくる)
井上選手の左ジャブは、硬くて痛いそうですが、
その理由も動画を見ていたらよくわかりました。
(バスケでも、サッカーでも、ボクシングでも、半身はやはり攻撃的だ)。
右ストレートも右足で蹴る
踏ん張れないパンチは安全🏒
バスケだと、エース同士の 1on1(決闘)の時間帯を
意図的につくれば盛り上がるかも (アイソレーションでヘルプ禁止とか)
別のケース
最後のケース
ブランソンvsブルックスの場合
ビッグマン(211 cm)だから押し込まれないというわけでは全然ない。
ポストプレーの封じ方(ダブルチーム)
あたりまえのことですが、面取りしてパスをもらっても、
背中をリングに向けたままでは、シュートが打てません。
最低でも半身状態(フックシュート)か、
できればリングに正対するために、OFはターンをする必要があります。
相手のターンをどれだけうまく封じることができるかが、
ポストプレーDFのカギとなります。
ドンチッチへのダブルチーム