(40) シュートタッチが悪いとは? (下半身の力不足と理解してみる : 内股パワー) 🏀
シュートタッチが良い時と悪い時の違いは何なのか?
についてちょっと考えてみます。
個人的な経験では
シュートタッチが良い日は、ボールが軽く感じられます
(そんなに力を入れずともボールが楽に飛んでいく感じです)。
シュートの調子が悪い日は、ボールが重たく感じられます
(力が入ってるのにボールがあまり飛んでくれない感じです)。
ボールを軽く飛ばせるのは、
ジャンプ(下半身の曲げ伸ばし)によって、
上向きの加速力を、上手くボールに伝えられているからだと思われます。
ということから考えると、
「シュートタッチ」の問題は
「腕」や「手先」の問題ではなく、
「ジャンプの仕方(下半身の使い方)」にあるのではないかと思われます。
(シュートタッチという言葉がくせもののような気がします。
おそらく大事なのは、腕ではなく足の方。
足の力をうまくつかえるからこそ、腕に余力が残せる。)
ボールを飛ばすために
腕の力が大きく使われてしまうと、
細かな調整をする余力がなくなるような気がします。
繊細な作業をするときに、大きな力はむしろ邪魔とも言えます。
(腕に大きな力を込めたままジェンガをするのは難しい🧱)
以前の記事でも書きましたが、
バレーボールの選手は、高くジャンプするさい、
足がちょっと内股になっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1694339165683-DoiozZBlra.png)
ブルックス選手(W杯3位決定戦の前半で、スリー5/5と絶好調)
![](https://assets.st-note.com/img/1694338801288-nj4vPI7tqy.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1694338821282-b9s4XHMUA3.png)
THERE'S NO STOPPING DILLON BROOKS! 😤
— FIBA Basketball World Cup 2023 🏆 (@FIBAWC) September 10, 2023
5/5 from three in the first half.#FIBAWC x #WinForAll pic.twitter.com/tv29L2RWYU
シュートタッチが悪い時(腕に余力がない?時)というのは、
足の力による、上向きの加速力を
上手く使えていない可能性が考えられるので、
特に、ボールが重たく感じられる時は、
普段より足をちょっと内股にして、ジャンプしてみるのもいいかもしれません。
(ただし、それで上手くいくかどうかは保障できません😓)
(なお内股ジャンプは高く跳ぶ方法のひとつと言えますが、
高く跳ぶほど着地の衝撃も大きく、足や靭帯にかかる負担も大きくなるので、
短期間に連続でやりすぎることは控えた方が良いです。)
追記:速球投手の股関節の使い方(内股、女の子座り)
![](https://assets.st-note.com/img/1694343544211-GD1uDRQS1n.png?width=1200)
(実演しているのは斉藤和巳投手)
![](https://assets.st-note.com/img/1694343857532-CeAvm76HQs.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1702287833669-IsfBepF1y0.png)
Shohei Ohtani swing visual pic.twitter.com/hyIIEad6P5
— ᗪOᑎKEYᕼᗩᑕK™ (@DonkeyHack) December 2, 2023
![](https://assets.st-note.com/img/1702288309483-L23vUAM9AW.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1702288314199-fwoC6stRV1.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1702288317441-Lv07RCPFAW.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1702288323358-q6kjpufQKN.png)