大腸がん術後化学療法 2クール目
1クール目点滴後の副作用による身体の状態が良くなかったので点滴の量を調整してもらっての再開になりました。
味覚障害(しびれ)、冷感刺激による手足のしびれは変わらずでしたが動けなくなるほどの倦怠感は圧倒的に軽くなって比較的過ごしやすくなりました。とはいえ倦怠感はあるので身の回りのことはままならず…同居家族にはとてもお世話になっています。
前回は一週間で服薬の抗がん剤も中止になったのですが、今回は問題なく続けられそうということで服薬も継続。不思議な話なんですが、一週間程経つと副作用のあれそれが抜けていってスッと体が軽くなるのが分かるようになりました。もちろんこれは体感の話で個人差はあると思います。前回のしんどさは服薬の抗がん剤の影響もあるだろうと頭の隅で勝手に予想していたんですが、あの辛さの大部分は点滴の方が占めていたんだな…と実感した瞬間でした。
服薬中も多少の違和感(こちらはこちらで副作用はある)は感じつつも生活の支障はあまりない程度。あっと言う間に休薬期間に入って次の3クール目を待ちました。
ストーマのこと
私は手術後の関係で、現在自分から見て右側に一時的人工肛門が設置されています。こちら側についている関係で水分が腸内で吸収されないので便よりも更に水が多く含まれた状態…廃液状態でトイレに捨てています。粘性は低いので捨てやすいけど、溜まる量が多くて回数が多い気がする。
また今投薬している抗がん剤の副作用の一つに下痢(またそれによる脱水)があるんですが、人工肛門のお陰で急いでトイレに駆け込む、トイレから離れられないという事態は恐らく免れています。手術前は放射線治療の影響もあって本当にトイレとお友達で本当に辛かったので…。
でもそれとは別の問題が。
袋に溜まったガスと臭いがきつい!廃液は大した量溜まってないのにガスの発生が多くてすぐに袋がパンパンになるし、捨てた時の臭いが通常時と違うのが明らかに分かります。便臭というよりは吐瀉物の臭いに近い感じ…ガスが悪いのか廃液が悪いのか…あんまり嗅ぎたくないので比べたくもないんですが。これがいわゆる副作用の“下痢”なのかなとは思いつつ。自分もしんどいのでトイレのドアを開けて捨ててたら、家族に臭いことを指摘されたので芳香剤増やして強化しようと思います。申し訳ない。
この記事を書いている現在は3クール目真っ最中です。引き続き頑張ります。
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