アラサーが大腸がんの診断をもらうまで
そう言えば大腸がんの診断をもらうまでの経過を書いていなかったなと思ったので、前後しましたがその記録です。
昨年1月末
トイレでいつも通り用を済ませていたら、便に血がついていることに気が付きました。とはいえ多量出血などではなく茶色に少し血がついているのが分かるくらいのものでした。
元々下痢体質であまり腸の丈夫さに自信がなかったこと、自分なりに検索をしながらもしかして痔⁉と思いつつ、何かあっても嫌だな…と肛門外科にかかってみることにしました。
問診と触診をしてもらって出してもらった診断が、肛門ポリープでした。(これは名称の通り肛門にポリープが出来る状態です。)実はこの状態は長い間地味に気になっていたことだったので、この検査で病名がついたことで気持ちがすっきりしたのを覚えています。日帰り手術で取ることができるとのことだったので、日を改めて手術を実施。術後暫くは切除した箇所から出血があるかもと話も聞きつつ、定期検査を挟みながら様子見つつ…4月頃には晴れて通院から解放されてすっきりしていました。
昨年5月頃
いつも通りに過ごしていたある日、また便に血がついていることに気が付きました。なぜか便も気持ち細く見える…手術後の期間も過ぎたのになぜ?流石におかしいなと思って近いうちにまた病院にかかることを検討しました。
昨年6月頃
同じ肛門外科へ相談をすることに。手術後の状態は問題なさそうではあるけど、一応大腸検査をしてみたら?と提案をされたので人生初の大腸検査を受けてみることに。この病院で出してもらった大腸検査のための下剤の味が私が苦手な味で本当に本当にしんどかった…。
大腸検査の結果はすぐに教えてもらえることになりましたが、この時点で出血している腫瘍が見つかりました。便が細くなっているのは腫瘍が腸のスペースを圧迫しているためと教えてもらい納得。なるほど…。
この時点で雲行きが怪しくなってきた…この時点では悪性か判断は出来ないため一旦精密検査に出して正式な結果を待つことに。
約一週間後に貰った結果、大腸がんで見つかったものは悪性腫瘍で、大きな病院で今後の治療について話を進めてくださいと言われ紹介状を書いてもらうことに。
以降の流れは上記の記事の通りです、結果として異変に気が付いてから診断をもらうまでに半年かかりました。とはいえ最初にかかった病院の診断がどうだったとかは全く思ってません、実際肛門ポリープを取ってもらえたのはとても助かったので。
自分で異変に気が付いて病院で診断してもらえたのは幸いだったかもしれません。本当に人生何があるか分かりませんね。