2021 田植え完了
6月15日。一粒万倍日に田植え開始。
狙ったわけではないけれど、その日に始めることができた。
種下ろししてからちょうど1ヶ月。
上から見ると上弦の月型をした田んぼ(1反)の区画ごとに作った苗代。
1反の中に5種類の稲を植えます。
苗代の苗たちは、みんな元気に20cmくらい育ちました。
水が入り込みやすいように掘った区画ごとの溝も虚しく、ジワリと湧いている水と天水だけでは水が溜まりにくく、土はかなり固め。
手押しの小さなタイプの耕運機で急遽土を起こす。
なんたって行き当たりばったり(行き当たりバッチリともいう)なので、都度対処していくことしかできない。
起こした後は、ため池から水を引く。
代掻きをしながら硬い部分は少し土を掘り苗を入れていく。
今年は苗もたくさんできたので、苗間は昨年の40cmから少し狭めてみようということになり、苗間30cm。と思っていると、40cmくらいになるので、20〜25cmの按配で目見当の1本植え。
そもそも上弦の月型の田んぼなので、成り行き植えがちょうどいい。
ただ、この狭くした苗間のおかげで、日にちはかかるわ、苗が足りなくなるわ。。。
相方は代掻き。(代掻きするなら本来はもっと早くした方が良いのだけど)田植えはほとんど私1人。という過酷な状態。
雨の日は休んだので合計7日くらいかかってしまった。
それでも最後はたくさん分結すると言われているハッピーヒル頼み。苗間40〜50cmでサクッと丸1日で終了という氣もち良い終わり方でした。
6月25日。満月。
田植え開始時には15~20cmだった苗が、30〜40cmに育っていました。
腰の痛みはそれほどでもなく、ちょうど良い気候のおかげで、毎日田んぼの中に地下足袋で入って黙々と田植えするのは、とても氣もちの良い日々でした。大地を全身で感じるよね。
さて。明日からは田んぼ周りの草刈り、畑の草刈り。
そして大豆!植えないと〜
晩生のエゴマまでは無理かも、、と冷凍庫にタネを保存しました。
来年のお楽しみとなるかな。
もう3月くらいから常に押せ押せのスケジュール。
物理的に無理なんじゃないかと思うことばかりの日常が続いています。
もう少し余裕持ってできないものかしら。
4年半経ってもうまくスケジュール立てできないことに苛立ちを覚えたり。。。
夢はいっぱい。やりたいことも目一杯。
それはとても幸せなことなんだから、苛立ってはいけないよね。
はい、草刈りと大豆、合間に収穫!
恵もモリモリ盛り沢山。
今年は4年間整理し続けた梅の木にようやく梅干しと梅酒ができるほどの梅の実が収穫できたり、同じく整理し続けた桑の木の実も大収穫。
取りきれないほど。
ブルーベリー60本も4歳になって、中には500円玉くらいの大粒の実が成ったり。
芽出しは失敗つづきだったものの、こんなに恵まれているのだから、これ以上なにが欲しいのbaby?
そうそう、日々淡々とできることをできるだけがんばります!
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