旅する脚本家のオーラルヒストリー。
おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
最近、旅をしてないない脚本家山野辺です。
オーラルヒストリーのような体で、シナリオライター文化についての備忘録を残しておきたいと思いました。
シナリオについても、アニメなどの映像脚本業界とゲームシナリオなどのゲーム業界に大別します。
今回は映像業界。脚本家の「本読み」の時に並ぶものについて。
本読みとは、脚本家が執筆した脚本を監督、脚本家チームのリーダーであるシリーズ構成、プロデューサーと読み合わせをする打ち合わせのことです。
面前で関係者にチェックされるため、執筆した本人としては、緊張する時間です。
コロナ前は対面の会議で、ここ数年はコロナのため、リモート会議がほとんどです。
対面の本読みですが、しばしば長時間になるため、会議の席でお菓子や飲み物が並びます。
時には、一同で食事を挟む場合も。私は数回しか体験がありませんが。
私の時、出されたお弁当は、「叙々苑の焼肉弁当」!
あの噂に聞いていた、芸能界御用達の一品。出された記憶は残っていますが、その美味しさを思い出すことはできません。本読みの最中だったので、脳は別のほうに働いていたようです。
また本読みにペットを連れてきた脚本家の話など、現場だけでなく、脚本家の会議室でも、色々な事件は起きるものなのです。
こんなゆるめのオーラルヒストリーです。