山ってさ。

こんにちは
久しぶりのNoteです。

人それぞれ思う事は有るのだろうけれど、

山ってさ、平等だと思う。
与えられるその日の天候はその場に居れば一緒。

頭良いとか。カッコイイとか。
お金もってるとか。
背が高いとか。低いとか。
◯◯が上手とか。
運動神経が良い悪いとか。
地位や名誉が有るとか。

下界ではステータスになるけれど、
登山では全く関係無い。

多少の向き不向きはあるかもしれないけど、

だいたいの理由が関係なく誰でも出来る
自己完結型のアウトドアだと思っている。


登山は山頂をゴールとして見立てて
辿り着けたらありがとう。スルーハイクで山頂を目指さなくても長くトレイルを歩き尽くすと達成感と感謝の気持ちなる。
キャンプの様にラグジュアリー感は少ないが、
ボロボロになったギアを纏い登山している人も沢山いる。

誰が得点決めた、誰がミスってとか。
そんなの関係ないから楽しんだよね。

だって、ヒーヒー言ってたって時間や日数かけてゆっくり歩いたって諦めなければ山頂に着くし、
もちろん時間をかければ確率は上がる。
気象条件によっては、登頂出来ない時がもあるけど。


自己完結型のアウトドア。


けど、他のスポーツってどう？
身体能力の差や父母会から監督、コーチに対してのご子息のメンバー入りを後押しする為のゴマすり。
責任の擦り付け合い。
忖度いっぱいあるよね。


本当にそういうところからかけ離れているし、
人が全く居ない山域もあるけれど、
お陰様で色々な方とお話しする機会があって、


結構、登山後にビックリする事ある。
山小屋で談笑してた方が有名商社の重役だったり、
官僚の方だったり。
普段お話ししない様な方も居る。


自分も身分は明かさないから、
私からご職業をお伺いする事は無いけれど。

※聞かれたザックリ答えます。

下界にいたら立場があるからそんな事は無いよね。

山小屋や、テント場では
変に牽制し合ったり、駆け引きは全く無い。
お互い仕事の話しは不思議としない。

きっと暗黙の了解で山に来てまで仕事の話しをしたくないからって思ってる。


変に忖度が無いアウトドアって言ったらいいかな。
キャンプを否定する訳では無いけど、焚き火の時や飲みの席で職業や職場を明かす事は多いのではないかな？と思う。


相手も自然だし、人間が自然に対して合わせる事になる。忖度するってなると、
それは、自然に逆らう事にもなる。

だから、人にも優しく接しようと思うし、

病むおえない場合は無理に登山せず、
諦める事もあるけど。



何だかんだで、
きっとそれが一番楽しいから続いてる。
山頂に着けば誰もが金メダル


スポーツにはどうしても優劣を付ける順位を決めたりする。


山でも、山岳レースやトレイルランニングの様な競技志向もあるけど、そういうのは、そういう志向であって、そういった思考な方が参加すれば良いのであって、
自分の様な超マイペースな人間には山登りやクライミングがちょうどいい。


勿論、レースに参加して完走経験もあります。
それを踏まえてうえでそう思っている。

競技志向での思考は社会人サッカーを引退した時に無くなり、個人で出来るアウトドアやスポーツをする事を望んだ。

団体競技、チームスポーツは楽しいけど、
人間関係が非常に左右されるし付き纏う。

クライミングは2人の方が効率は良いけれど、
パートナー探しが大変だし、マルチピッチに行くとなると、なかなか難しい。


登山も団体行動ではリーダーを立て、
好きな時間には休憩は出来ないし、靴擦れしたら言えばいいと言わるが、なんやかや、気を使うし。
クラシックなチーム登山はしばらくいいかな。。。


て事で、やっぱりマイペースに楽しく登る山が好き。


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