ギタリストの爪みがきVol.13
今回ご紹介する楽器がアメリカの銘器マヌエル・ベラスケスです。
1917年に生まれて2014年に亡くなっています。
97歳という長寿の方が製作されています。
音色がとてもやさしくクラシック音楽以外でも世界中の多くのアーティストが使用しており、非常に音バランスの取れたギターであると思います。
時代により評価が異なり、1960年代終わりまでドイツの名工、ヘルマン・ハウザーと同様の小ぶりなボディ形状で製作していた時の評価が高く、動画の音色はまさにその時代のものとなります。
1970年代から大型のボディで製作した頃は、やや大味な音色となり異なる評価を受けております。
晩年近くは以前の小ぶりなボディ形状に戻り、再び高い評価を得ています。
その音色が次の動画です。
ベラスケス氏のことを、もっと良く知りたいと思い、You Tubeで探したドキュメンタリー番組がありましたので、ご紹介いたします。
幼い頃に”いつか僕はギターを作ると思う”と母親に言ったエピソード等、その天才ぶりを垣間見ることができます!(^^)!
現在店頭で2本のベラスケス作品をご覧になれます!(^^)!
ぜひお試しください!(^^)!
(Arcangel アルカンヘル)