HAPPY BIRTHDAY! JULIE!
本日、6月25日はジュリーの誕生日です。おめでとうございます!
5月28日に行われた東京国際フォーラムでのコンサートも無事開催されたようでよかったです!当日は、たくさんのファンの方が会場に行く前に当店のジュリー・コーナーにお立ち寄りいただきました。本当にありがとうございます!
拙い画力の私のPOPを褒めてくださるお客さまや、描いてるあなたの写真を撮らせて!と言うお客さまもチラホラいらっしゃいました(笑)CDショップ販売員冥利に尽きる最高の一日でした。いやぁ、ジュリーの話をたくさんお伺いできて楽しかったです。そしてジュリー・ファンの皆さまにお会いできて本当に嬉しかった!
ジュリーのPOPも少しずつ増やしております!せっかくのなんで最近私が描いた新しいジュリーのPOPの画像も載せておきますね!
『魔界転生』
『カタクリ家の幸福』
さて、前回のnoteでは歌手・沢田研二の書いたので今回は俳優・沢田研二を書いていきます。
ジュリーを知ったのは、曖昧な記憶ですが9歳頃かと。(1989年頃)兄にベッタリだった当時の私は、兄の部屋で聴いたGSメンバーの一人。その程度の認識でした。
それから時は経ち1998年頃、18歳の私は突然ジュリーに魅せられてしまったのです。深夜に放送された伝説の映画『太陽を盗んだ男』を観たその時に。
まずその日本映画とは思えない過激かつダイナミックな内容に衝撃をうけました。公開当時の青年でも中年でも無いジュリーの過渡期の男性の美しさとしなやかさに心奪われ、そして沢田研二の底知れぬ俳優力に圧倒されたのです。
どうせ俺が何をしても世の中なんて変わらない。という虚無感が心を包んでいる。でもどこかで俺がこの原爆で閉塞したこの日本を変えてやる!という野心が垣間見える。その二つが複雑に交差する感情表現が実に見事なんです。
そして、共演者たちの演技も素晴らしい。
どこか恋人同士のようだったが、強い共犯関係で結ばれていた池上季実子。
同士のように思えたが、立場の違いから闘う運命となってしまった菅原文太。この二人に加えメガホンをとるのは長谷川和彦監督。凡作になるはずがない。
深夜放送だったので私はこの映画を途中から観ました。なのに今まで観たどの日本映画よりも熱狂し、その熱狂は今だ更新されていないんです・・・
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。また近いうちにジュリーの記事を投稿しますね。
(町井 達)
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