ものすごく
先日UP TO YOUという漫才劇場のオーディションがございまして、1位で合格し次のサバイバルステージというライブに出る事が出来る様になった事はお知らせしましたが
UP TOYOUはお客さんと、審査員の方による投票によって順位が決まります。
最近はその得票数や審査員の方からのコメントなどを、後日出演者にメールで送ってくれるシステムになってます。
とても出演者のためになる良いシステムだと思います。
(以前だと、希望者は公演後に審査員の作家さんからダメ出しを聞きに行く事が出来たけど、コロナ以降このようなシステムになりました。)
先日のUP TO YOUの結果も、同じように後日メールで送られて来ました。
改めて1位という順位を見るのは気分のいいもんです。
しかし、審査員の方からのコメントで僕は驚愕します。
全文は明かせませんが、コメントの前半部分は僕たちのことをすごく褒めて下さっていて、問題はその後です。
は
「大二くんをもっといじるネタがいいと思う。
大二くんは ものすごくダサいと思う。この特徴を、活かさない手はない。」
いや
おもろ!!
審査員の人普通こんなん言いませんよ?笑
テレビで放送されている賞レースの審査員の人は、審査をしながらも面白いコメントをしないといけないですけど
UP TO YOUの審査結果は芸人だけしか見ないですし、文面なので、あらぬ誤解を招く可能性だってあるわけです。
なのにこのコメント!
僕は驚きとともに、その審査員の方への尊敬の念が込み上げてきました。
(誰が審査したとかは明かされていませんが、なんとなくあの人だろうなという見当はついています。)
だって
大二は本当にものすごくダサいから
見た目とかじゃなく
生き様が
どうダサいかというと
「他の人が出来てるみたいに、自分も振る舞えてると勘違いして、なおかつそれを評価してもらいたそうにしてる感じ」です。笑
大二見たときに人が漠然と抱く印象で
「足臭そう」とか「部屋汚そう」とか「モテなさそう」とか「ガサツそう」とか「シンプルにカッコよくない」とか「間違った恋愛マニュアル駆使してきそう」とか「巨乳の事を『デカパイ』って呼びそう」とか
色々あると思うんですけど
それら全ては審査員の方が書いてくれた
【ものすごくダサい】
この言葉で表現出来てしまうのです。笑
散らかってた書類を要点だけまとめて一枚のプリントにしてくれたような感覚です。
ダサいという言葉なんてすぐに思いつきそうなもんですが、これが意外と難しいんですよ!
本当にコロンブスの卵というか
そして
『大二くんは ものすごくダサいと思う。』
この『大二くんは』の後の一文字分のスペースも素晴らしい!
この一瞬の溜め
一瞬溜めて、とても大切な事を言うと思わせといて、、、
ですもんね
(実際僕らにとってはすごく大切な言葉なんですけども。)
僕が偉そうに言う事では無いんですけど
こういう人は信用できるな
と思わせて頂きましたとさ
(昔話?)
また明日
(明日必ず更新するとは言ってない)