同居人らぶおじさん

日付変わって昨日、9月30日をもってシェアしていた家を退去しました!


完全退去!


これにて引っ越し完全終了。


8月後半、諸事情で2週間外に出られなくなったときは「完全に引っ越しなんか無理やろ!!」と思ってましたが


なんとかいけましたね。


前も言いましたが、おそらくこういう形でシェアハウスするのは人生で最後でしょう。


次シェアハウスしなきゃいけないという事は


売れなさ過ぎて経済的にキツくなってきたとき


もしくは


売れまくってるけど結婚と縁がなく、同じく売れまくったすごく気の合う、一緒に居て楽な芸人と2人で住む


このパターンしかないと思います。


僕は売れるために、稼ぐために引っ越しをしたんだという事を肝に銘じて日々精進していく所存です。


さて、シェアメンバーについてのお話も今日で最後ですね。


最後はらぶおじさん


初めて聞く人からすると信じられない芸名ですね。(“山根リチャード”が言えた義理ではないかもしれませんが)


もっと見た目おじさんな芸人さんでも自らの芸名に「おじさん」なんてつける事なかなかないです。


彼は芸人になる以前、フレンチの飲食店で働く料理人でした。

料理の腕前は本物で、シェアハウスの間も幾度となく僕たちに料理を振る舞ってくれました。


あの料理をこれからはなかなか食べられなくなると思うだけで残念。


何させても器用で、普通に喋っててもおもろいけど、追い込まれたときに更に尋常じゃない爆発力を見せる男。


時折、仁義に反するような重大なミスも犯すけど、基本的には優しさとサービス精神溢れる奴。
(どんな奴やねん。)


シェアメンバーの中では、シェアする前から1番交流があったのがらぶおじさんです。(以下らぶおじ)

シェアする前から結構仲良くしてましたが、仲の良さはシェアハウスをしてからも変わらずにいられたんじゃないでしょうか。


シェアしてるとお互いのだらしないところとか見てしまったりして、少し嫌いになったりする事がありますけど、付き合い長いもんで、そんな幻滅するようなことも無かったです。
(向こうはどうかはわかりませんせんが)


むしろ、うちにはかんばらとひちゃゆきという大やらかし2枚看板がいたので、その被害に悩まされる側の立場として仲間意識が強かったのかなと思ってます。


今のメンバーでシェアハウスするより前から、同じ家で違うメンバーとシェアしてたらぶおじは、影のまとめ役というか


「家のことでなんかわからん事あったららぶおじに聞く」

みたいな暗黙の了解がありました。

思えば結構らぶおじに頼ってたなぁ、、、


みんなで使う洗剤などの日用品の買い出しも、ほっといても誰も行かないのでらぶおじがいつも買いに行ってくれてました。
(買い出しを交代制にしよう。などと話し合いを持つ事もなく何故からぶおじが買いに行ってくれるのが当たり前になってて、それに甘えちゃってました。)


ゴミ捨てもらぶおじが1番やってくれてたなぁ。


あれ?もしかしてあいつ結構大変やった?


だから一人暮らししたいって言い出した?


でもそれいう権利はあるよな。


本当にありがとうらぶおじ。


らぶおじ無しではこのシェアハウス成り立ってなかったよ。



いや、当たり前のように言うてるけどらぶおじて何やねん。


どんな四文字やねん。


めっちゃ変な言葉やで?


と、名前にしかケチつけられないくらいシェアハウスにおけるらぶおじへの不満的なものは全く出てこないですね。


最後に、一緒に住んでたみんなへ


シェアメンバーの中で1番先輩として、みんなをまとめていこうと心がけてたけど、至らないところばかりで申し訳ないです。
また、芸人としての結果でも、カッコいい背中見せて引っ張っていきたいとは思ってたけど(勝手に)それも全然出来てなくて情けない先輩でした。
むしろ僕の方がみんなからいい影響受けて成長できたかなと思ってます。
一緒に住んでるうちにみんなでライブとかやりたかったなぁ〜。
うん、でもそれは各々ちゃんとやってれば勝手にもっと上のステージで一緒に仕事できるでしょう!
一度家族として過ごした事実は変わらないので、みんなの事は、他の後輩とは違う特殊な存在であり続けると思います。
ありがとう。本当にありがとう!

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ナナ 山根リチャード
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