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猫考察2241

出会いはどれだって特別だろう… 出会いは人だけでは無い… 全てが始めての出会いはある それを感じる事が出来たら毎日は同じ事の繰り返しだなんて日々はやって来ない かと言って自分は楽しみにしている訳でもない… どっちかと言うと厄介事が増える危険性の方が多い…金銭的にも時間的にも… 12月初旬 母が逝った… いつも書くけど一回目の死だ… 葬式等は病気的に無理なのを知ってもらっているので 亡くなって自宅に戻ってすぐに有難うをサヨナラを言いに会いに行った 
でも正直 その後の2、3ヶ月が辛いのだ 思い出すのだ 他の人は分からないけど自分はそうなのだ
今は嗅覚と味覚がかろうじて感じる でも酸味と苦味は今回は分かる… ヤル気はしない 全てのことに 本当に猫仕事が入り必死でやり抜く日々だ
仕事に自分の感情は関係無い お金は感情も感覚もない お金を得るのだから… と習って仕事してきた だからやっていける そんなある日天気予報では今年最大の寒気団が来てマイナス5℃予報の中 家の台所側の敷地内で仔猫が鳴いていた…
もう午前に日付は変わって台所でさえかなり寒い
そこそこ鳴けるぐらいだから仔猫とは言え2、3ヶ月は経っているはず 親来るだろうが…全く来ない 仔猫は保温が必須 低体温は死を持ってくる
簡単に仔猫を助けろよと思う人もいるだろう…
仔猫を保護するにはそれなりの用意がいる ミルクなのか離乳食なのか 自分で排泄出来るか 
1番は家には猫ズがいる 玉さんは来年19歳だ 僅かなストレスも良くないし ほかの猫達もいる
一番怖いのは病気だ そして感染だ 猫は慣れたら認めたら相手を舐める その前に挨拶で鼻と鼻を合わせる 股間のフェロモンを嗅ぐ つまり粘膜接触の恐れは普通にある 仔猫が健康だと分るには検査しないとだけど もう少し育ってから仔猫時代は体内抗体力が強い でも拾った時点で風邪はひいていた 当然縄張りの中に新参者が入れば猫ズは緊張するし簡単には近づいたりしない だから部屋には入れて飯食わせて 離乳食とカリカリの間位と分かった 食欲はある 目ヤニが気になるけど… 1日自分と寝て 次の日はビビった 目ヤニで目が開かない… あーこれは見捨てられたかもな…
ほかの子供に危険がある場合 親猫は仔猫を捨てる 他の仔猫と自分の為に 酷い話ではない自分達が生き抜く為の手段だ 人だって自分の子供捨てるだろ?捨てられない理性は持ってても育てられず心壊れて殺したり傷付けたりするだろ 人も動物なのだ ウエットティッシュでうるかして何とか目ヤニを取ると膿がドバっと出てきた 乾燥したら間違いなく目は塞がる量だ…ヤバいなぁ 即獣医さんに連れてく 慣れたもんで薬と目薬どっちも抗生剤だ 獣医さんと知り合いになってるから
説明も無し こりゃ連れてくるわな… でお終い
ある程度育てられてるから猫教育は卒業まではして無くても勉強中なのは他の猫の接し方で分かる
兎に角目玉が角膜が見られない 瞬膜しか見れないのはヤバい が抜群に目薬が効いたみたいで 気が付いたらお目々パチクリ 案外可愛いんでないかい? 人以外全て可愛く見える動物変態の自分には仔猫だからとか血統が良いからとか純血の犬や猫だからは通じない その猫が生き残るのに何も役には立たないから しいて言えば人が何だか安心材料として飼いやすくなる程度だ 特に野生種が強い場合は結構覚悟して無いと悲惨な結果が待っている 小さくても猛獣なのだ 猫は… これが自然に柴犬サイズなら日本の生態系も変わってただろうし こんなに猫が残っていたはずが無い
犬なんかより余程怖い動物なのだ 怒って攻撃する時 犬はそれでも加減する 猫は常に全力だから
野猫は病気を持ち込むのが一番怖い 家の猫全滅なんて確率は高い  しかも助からない病気も沢山ある… 移すわけには行かないし… でも怖い物知らずで元気一杯 薬飲ませてから超元気一杯走り回り 過去1の破壊王の称号を得そうな勢いだ トイレもすぐ覚えたし 自分が熱出して咳き込んで大変だけど… 猫の世話してる場合では無いんだけど… 排泄が自分で出来たら見守る必要は無い 後は駄目な事したら噛むだけだ… ならぬものはならぬのです 身体で痛みで覚えてもらうには今しかないので心を鬼にして首を噛みます 人の側で生きていく猫としての最低限の教育です 猫ズも床に下りてきて寝たりいつもの場所に2日目から行くようになった まぁ我慢してたりシャーって脅すことはあっても手は出さないからそこは信用して  ご飯の回数とまぁコタツ付けとけば入って寝てるかぁ ほんの隙間があれば入ろうとするし
何でも噛み付くしまぁ家の中全てが面白いらしく見るものだらけだ 敵ではないのは分かったし 好奇心の塊 もうハラハラはしないけど笑わずにはいられない事が平然と起こる… 母さんが送ってくれたのかな コイツにここで鳴けば助けてくれるよと教えてあげたのかな? とりあえず今は落ち込んでいる考える暇が無くなったのは事実だ
では又

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