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猫考察2205

震災後14年になる… そしていつも地震の時の事を持ち出し書く別に風化して欲しくない 忘れて欲しくないとか自分は思わない それは必ず日本人なら一生に一度は死ぬかあっ終わりかな…って
何らかの自然災害に遭うからだ 但し日本に住むことが必須ではある そもそも日本人はそれに合わせて生活してきた 何で木造なのか 瓦なのか 
石垣であんなに立派な加工細工が出来る 石像も出来るのにあえて家は木造の国 災害や火事にとても弱い でも その分再生も早い 質素で簡単な家ならば時間とお金と欲しい材料があれば 自分でも建てられる しかも風呂や水道管等は考えに入ってない作りだ 江戸後期迄の家って事なら建てる自信はある 全ては再生が容易だからだ それだけ百年の間に何回か地震 雷 火事 水害 に突然襲われる 天気予報がいくら正確になっても水害の酷さは変わらない でも死者数が減るのは良いことだと思う でも野猫や野生動物は置いてけぼり 災害に遭うのは人間だけではない 逃げ遅れ溺死したペットも沢山見てきた 焼却するには木材だけでは高温にならないのでそれなりの温度にしないと綺麗な骨にならないので 窯の作り方とか燃料の混ぜ方 これ少し違法だから気を付けて… 人でさえ火葬場が足りず腐らないようにするのに必死で死臭で吐くボラさん達は結構いた 独特の臭いだし カラスやハエが狙っているのでいるんだろうなぁと思いつつも今は生きている奴等優先と言い聞かせ遺体の救出は控えた 明日をとにかく迎える事に必至だったから ゲンナリしたのは家の中に鍵を閉めて避難してしまい それでも蜘蛛の糸辿るようにセンターって行っても簡易テントとプレハブ何だけど 置いてきて家もなくてひょっとしたら生きていて欲しい… と探しに来る飼い主の多さに唖然とした 本当に衣食足りて礼節を知るでは無いけど 余裕が出来て初めてペットの心配が来るんだなぁと でも仕方がないあの揺れとサイレンと車や有線や公用スピーカーからの避難指示の中 家族の世話だけでペットまで考えられなかった人達を自分はどうしても責められない
責める言葉が見つからない… 凄い後悔と心配と自分の判断ミスで申し訳なかったと追い込んでいるのだ 他人までそれに乗っかる程野暮じゃ無い自分は 兎に角探しに行きましょう 見つかったなら残念だし遺体が無かっただけでも良かったと思わないと 確実に生きてますとは今の状況では何とも言えません 人でさえ見つからない…なんてそこら中にあるのだから… しか言えなかった… 人生であんなに簡単に住んでいるところが遊んでいた場所が壊されるなんてことがあるなんて夢だと思っていた 阪神・淡路大震災は他人事では無いと思いつつもやっぱり何処か他人事だったんだと今は反省している…
感じる痛みや感情は分からない 自分でさえ気仙沼や近くなら矢本や野蒜で海を見に行きたくて来たんではなく用事や猫探しの途中 行ってなかったなぁ よく釣りしてたなぁとか思い出し行ってしまう 心的にも病的にも駄目なことと知りながらも… やっぱりそうだよな…変わってしまった風景 直した堤防 涙が止まらなくなる なんで泣いてるか分からなくなる ボロボロ出てくる 
手を握り立ち尽くすしかなく… 風の中何でか分からない ごめんな…大変だったよな… それしか考えられずにリピートする… 広く広大に続く元松林 その中でタヌキやキツネや野兎が走り回ってた
アミってナメコデカくしたようなキノコ取りまくった もう取りたくもない 戻りたくない場所ばかりが増える… 大人って凄かったんだなぁ つくづく想う そして若いだけの馬鹿な自分に反省しか無い… 何かの役には立ちたい 職業にしちゃうけど… お金持ちで後の人生暮らせるお金があれば全然無料で何かやる だからトト当たるのは今であって欲しい 死ぬ間際に金持ちになっても使い道がない ばら撒いて死んでいくのだろう 取っておいても何らかの面倒かけるんだから 死ぬとわかって金持ちは困る 会社とか作ってあげたいとかは思うけど後は任せたでは 責任不足だ 
山猫軒立ち上げたのはいくつになってもやる気と体力さえあれば生きてる限り諦めない限り続けられる仕事だからだ 一人会社も悪く無い…
では又


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