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猫考察870

後悔はやらないで時間が進んだ後に悔やむから後悔
猫が逃げて帰ってくると思って… 大体の方はそう言う さみしげで悲しさを溜めた目で…
自分はやることはやりましょう しか言えないし
出来ることは今と先のことしか出来ない
反省はしてください 後悔とかはするのはまだ早いです これは自分にも言い聞かせている 諦めるにはまだ早過ぎる… 今だに見つけられなくて探している飼い主さんもいる 本当に申し訳なく思う…
自分の読みの甘さやチラシの範囲や周知の範囲…
本当に動くやつはとんでも無く動くし 動かないやつはビックリするぐらい近くに居たりする
これも猫 自分がガキの頃自転車を手に入れた途端行動範囲は一気に広がった 上杉から仙台新港まで釣りに行き 国見の仏舎利塔まで虫捕りに行く
あの頃国見の奥は子供からすればジャングル今では仙台でも良いなぁ位の住宅地 それを考えれば何か理由があれば猫が移動するのはなんも不思議ではないのだ いつも言っている ご飯 水 トイレ 寝床 人だってこれのために給料の何十%を出して部屋を借りたり 家を建てたりしてるのだ 人との違いは危ないと思ったらすぐ変えられないのが人
すぐ変えちゃうのが猫… 足跡や家の角の毛や柔らかそうな土 カラスや蝿 雀や鳥の警戒音 ダラダラチラシ配りしているように見えるらしい 仲間に目撃されたときはジャッキー・チェンの酔拳見たく歩いてたと笑われた 腰とふくらはぎパンパンだからついでに頭の中パンパンだから 自分が人に襲われるとしたらチラシ撒き終えてヘトヘトで帰っている途中だろうなぁ ついでにタバコ切らしてたら最悪
早く車に… 地図上はそんなに遠くないし元気ならそんなに遠くない でもチラシ撒きはそれだけ猫屋には大切なことでここで手を抜くとまぁ見つからない
あそこに犬がいて野猫がいて室内飼いの猫が窓から見てて猫の通り道はここだよな たぬきはこっちか
餌やりさんはいないか キウイ植えている家はないか 沢山の要素がいつもは素通りしてる所に見るところは沢山あってそこからの取捨選択となる
後付でこうでしたねとは言いたくない 先読みは必要だけど自分にバイアスかけてはいけない だから自分を一番信用しない 目と耳が全てだ だから足腰があとから付いてくる… 鼻も効かせたいけど鬱になってからイマイチ臭いに自信がない バラとか百合とか近くで嗅ぐと分かるけど 猫の臭いは今は辛い 調子良いときは良いんだけど 厄介なのは偏頭痛… 気がついてから五十年は付き合ってるからこればっかりは仕方無いし厭でも治らないし 低気圧と夕立の見立てはアメダスにも負けないこの頭と血管
ただ偏頭痛は眠気も襲ってくるから怖いのだ
でも言い訳にはならない そんなもん大切な家族を間違って逃げられて その家族は家を家族を探しているのだ 自分は後ろからそっと押すしかできない
全面に前に出て陣頭指揮タイプじゃないし ネコ科人間 静かに自分のペースで暮らせれば良い
だから見つけられなくて無念にも期限が来て延長お願いしますって言えなくて 帰ってから記憶がなくならないうちにノートに書き込むのだが悔しくて恥ずかしくてやり切れない… だからこそやるのだ
次に活かすためにも 一匹でも1日でも早く戻せるように ペットレスキューさんには負けられないのだ
では又

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