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猫考察347
産まれてきたらから 生きるしかない 育つ前に亡くなるものもいるし競争に負け亡くなるものもいる
それは 生を受けたら死も受けると言う当たり前の事だ
どんな生物でも同じだし無機質だと思われているこの地球すらいつかは消滅する計算になっている じゃあ星って生きてんじゃないの?って疑問は天文台の方に聞くか 自分で勉強して下さい
今日4月6日は 黒猫ピータンが旅立ち1周忌 今夜だけは
泣かせてください 強くなりたいから 優しくなりたいから
彼と出会わなければ今の自分はいない 雨の日にふと寄った
新港のアウトレットでやっていた譲渡会 雨の中 鳥ゲージの中 小さくて濡れて震えてたっけ…
真っ白い玉が家には居るし 仕事で家をあける事も多くなったし 広い家に引っ越したばかりで 独りでは寂しいだろうし 俺見て鳴いてるし 家に来っか? ビショビショの小さな身体が腕を駆け上がって肩の上に乗っかった
はい 決まり 家の子決定
最初 玉は許さないでシャーシャー威嚇するし まずかったかなと思ったけど ピーは肝っ玉が太いのか我関せずで
部屋を駆けずり回りトイレの場所もすぐ覚えたし 雄猫らしくグングン大きくなっていった 甘えん坊でもあり 抱かれるのを嫌い撫でられるのは大好きで 家族だった…
自分でも半信半疑だった 猫探しの仕事ピーの死でそんなの考えられる精神状態では無い ただでさえ鬱で上がったり下がったりしてる所に追い打ちをかけられるような事件だった
仕方が無い それはそうだ 今までもバイク乗りは沢山の仲間達が旅立って行った 親戚も旅立って行ったし 震災で友達や知り合いも旅立って行った それでもかなり堪えた
また 味覚異常や不眠に襲われ 1日の時間も分かんなくなっていたけど ピーの為に葬式を ちゃんとした最低限のお別れをしなくては行けない 骨壺とか準備しなきゃ行けない
いつまでも家には置いとけない 借家だから庭に埋めてあげる事も出来ない 無意識的に準備だけして 焼却場に予約をして それも夢の中みたいで 水の中の出来事のようで
動いてる 動けてる自分が不思議だった でもじっとしてるよりは今思えば良かった 悲しみは消えないし痛みも癒えない 1年ではそんなもんだろう
ようやく立ち直りかけるきっかけは猫探しを本気でやる事
1択 他の仕事は頭に無かった 死ぬのは仕方無い 人は自分以外の人達が沢山いて行政も動いてくれる
車道で跳ねられて轢死した猫とかは 役所的にはゴミでしか無い 轢死を止めることが 理不尽な死や悲しみを減らす事が自分に出来るならば 旗を掲げよう
ここにいるよ
まだまだ知名度は低いし認知度も低い ついでに社会的会社としても怪しいと思われるのも致し方無い それはそれだ
証明しなくてはならない 宮城に山猫軒がある事を
役に立つ事を 慌てても口下手だし 生活出来るだけのお金が稼げればそれでいい 感謝されるのも苦手だし ボランティアかNPOに入れてもらうのも考えたけど 人が増えるほど自由度は少なくなる ある程度のルールって縛りが出来るから ちゃんとお金は貰うけど 起業セミナー的には赤字の仕事になる 時給や経費計算をすると赤字はわかっている 特に今は でも 知ったらほっとけ無い でも頼まれるまで動かない 会社を売り込む事は猫を探していますと近所で張り紙を見ても 自分からは行かない どっかで何かで 山猫軒の旗を見つけて必要としてくれたら動く すぐに
ここにいるよ
では又