【手作りの美味しさ】
noteを初めて、最初に何を書くか。
考えてる内に早一ヶ月、そんな時に親戚から荷物が届いた。中身は手作りのクッキー、ゼリー等の詰め合わせ。
気軽に外出できない子供達と一緒に作ったこと、身内が送った卒業祝いの御返しに皆で食べてほしい事が荷物と共に送られてきた葉書に書いてあった。お言葉に甘えて、箱からチョコレート味のクッキーとケーキを一つずつ。
さくり、さらり、ざくり
大きさはバラバラ、少し粉っぽい食感。けれど、これは手作りだから感じる美味しさだ。お店の味は、確かな技術で作られた味だから、当然ながら美味しい。
けれど、この手の中にある「美味しさ」とは少し違う。これは、その時によって味も食感も変わる「家の味」だ。この美味しさは、この瞬間にしか味わえない。
さくり、さらり、ざくり
最後の一つまで味わって、スマホを取り出す。おいしかったよ、その一言を伝える為に。
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