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LIKE読書推進活動記録2024〜らいくん文庫!〜
みなさん、あけましておめでとうございます!
私たちは現在、附属図書館学生協働サークルLIKE(以下、LIKE)というサークルで読書推進活動を行っています🦁📚
今回、大学生が中心となり地域課題についてグループで取り組む、学生イニシアティブ事業の一環で、メンバー9名と司書の方2名で「こうふのまちの一箱古本市」と「YAMADOKU BOOK FEST.2024」に参加しました。
今回はその一部をお届けします!
真心込めて書くので、最後まで読んでいただけると嬉しいです♪
らいくん文庫!
LIKEは2022年度から学生イニシアティブ事業に継続して参加しており、2024年は「らいくん文庫!」として学生イニシアティブ事業に採択されました。
2023年は「らいくん文庫」として参加したので、2024年は少しアップグレードした企画ができるように「らいくん文庫!」という名前に決めました✨
らいくん文庫!は以下の3つの企画で準備を進めました。
親子で体験できる無料のワークショップ「リボンでしおり作り」
どの年代でも参加できるように特にリボンの下準備に力を入れ、スムーズに教えられるようにしました。また、整理券や予約表を作成するなどの工夫もしました。子ども達が楽しんでいる様子を想像して、ワクワクしながら準備を進めました。
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思考を凝らしたユニークな古本企画「らいくん郵便局〜わんにゃんもぐもぐ支店〜」
古本コーナーでは、“犬・猫・もぐもぐ(食べ物)”の3つのテーマごとにメンバーが厳選した古本の販売と、可愛らしい包装紙で本をラッピングしメッセージを添えて販売する、“手紙”をモチーフにした古本企画「らいくん郵便局」の2種類を準備しました。「らいくん郵便局」では持ち寄った古本の推薦文をメンバー各々で作成し、一冊一冊心を込めてラッピングをしました📮
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“赤毛のアン”や“銀河鉄道の夜”などの有名作品をモチーフにした「読書グッズ販売」
今回販売した読書グッズは日本出版販売株式会社様に委託販売させていただいているもので、2023年も大人気でした。お客さんに分かりやすいよう販売するため、トートバッグとブックカバーのカタログを作成しました!
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「こうふのまちの一箱古本市」への出店
「こうふのまちの一箱古本市」はみかん箱サイズ一箱分の古本を出店するフリーマーケット型の古本市で、6回目となる今回は2024年9月23日に開催されました。
メンバーの半数がイニシアティブ事業に初参加の中、イベント当日。
イベント開始時刻である10:00になると、大勢のお客さんがブースに足を運んでくださいました。しおり作りのワークショップは大人気で人手が足りず、猫の手も借りたい状況でした。嬉しい悲鳴ですね!
古本コーナーでは手紙モチーフの企画「らいくん郵便局」が完売し、大反響でした🔥
読書グッズ販売でも、多くの方に興味を持っていただき、実際に商品を手に取って購入していただくことができました。
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「こうふのまちの一箱古本市」では地域との交流を図ることができ、地域と読書を結びつけることができたのではないかと思います。反省点もたくさんありましたが、コミュニケーション力や協調性を高めることができました。
「YAMADOKU BOOK FEST. 2024」への出店
山梨県の読書を盛り上げる活動、通称「やま読」による初開催の大型イベント、「YAMADOKU BOOK FEST. 2024」はやまなし読書活動促進事業実行委員会が作家による講演会や本の販売などを行う大型イベントで、2024年11月16・17日に山梨県防災新館一階で開催されました。「らいくん文庫!」は2日目の17日に参加しました。
「こうふのまちの一箱古本市」でのそれぞれの担当の反省点を活かして、イベントに臨みました。
企画ごとに準備を計画的に進められていたため、どの企画も前回よりお客さんとコミュニケーションを取りながら余裕を持って運営することができました。「YAMADOKU BOOK FEST.2024」が初開催だったこともあり当日まで不安な点も多々ありましたが、この大きなイベントに参加できたことは地域との連携につながる貴重な機会になりました。
当日はパンどろぼうの撮影会もあり、私たちも一緒に写真を撮りました!
パンどろぼう、とても可愛かったです…💖
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全体を振り返って
今回2つのイベントの準備を進めるにあたってメンバー全員が集まれる機会をなかなか作ることができませんでしたが、企画ごとに各々準備を進めていたため当日はスムーズに運営することができました。
また、お客さんとのコミュニケーションの中で「企画がユニークで面白いね」「体験型企画が無料で楽しめるのがいいね」などお褒めの言葉を多数いただき、あたたかい気持ちになりました。たくさんの方に楽しんでいただくことができて、本当に嬉しかったです!
イベント参加の他にも、ラジオへの生出演や、柳正堂書店さん・未来屋書店さんとの連携展示など幅広い読書推進活動を行うことができ、これらを通じて多くの方にLIKEでの活動やイニシアティブ事業について知っていただくこともできたのではないかなと感じています。
たくさんの方の協力があってこそ、イベントを成功させることができました。司書のお2人や関係者各位、当日お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2025年も、学生協働サークルLIKEの活躍をお楽しみに〜!🦁❤️🔥
人間文化学部2年 長谷川愛・長田都朋・齋藤彩夏・佐藤真衣・渡邉安見