最前線の現場で活躍する感染管理認定看護師さんの講義を対面で受講しました!
看護学部2年生に向けて「感染看護学」の講義が5月からスタートしています。6月29日には、「感染管理活動の実際」をテーマに山梨県立中央病院の感染管理認定看護師の高取美香先生をお招きし、患者さんを感染症から守るための実際の活動および感染看護の基本的な知識をベースに、看護学生として医療機関に入っていくための準備や心構えなど、大切な知識を教えていただきました。また、極めて今日的な内容といえます「新型コロナウイルスのワクチン」のお話も詳しく講義していただきました。
三密防止のため距離を取っての対面授業でしたが、臨床で活躍している高取先生から直接にご講義いただき、受講生たちは食い入るように画面を見ながらメモを取り、お話しに耳を傾けていました。次週から病院で本格的な看護学実習が開始されるため、病院に出向く学生たちの表情は真剣そのものでした!
文・写真:野澤由美(山梨県立大学看護学部准教授)