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好奇心をもって、どんなことにも疑問を持てる人に
神山とき江 看護学部 助教
新人看護師で配属されたのが小児科病棟でした。そこで小さく生まれて入院してくる赤ちゃんや呼吸困難で入院してくる赤ちゃんを見てきました。その子たちが元気になって退院していく。その部分を知りたい、その看護を体験したいと思いました。また、妊娠中から関わりが持つことでお産が安全に行え、小児科に入院する赤ちゃんが少なくなるのではないかと思いました。そこで、妊娠中から関わりを持つことができる助産師を目指そうと思いました。助産師は、お産を取り上げることができます。つまり生まれてくる赤ちゃんに一番最初に会うことができます。この時の気持ちは、無事生まれてきてくれた安堵感と幸福感とに溢れます。また、助産師は女性の一生に携わる仕事でもあります。女性の健康を対象の方々と一緒に考えることができます。
高校生にお伝えしたいのは、私自身にも言えることですけれど、好奇心を持って、いろいろな人、自然、出来事、感じること、目の前にあることに目を向けて、関心を注いでほしいということです。「あなたの看護は信号待ちをしている」。これは看護の教員の養成学校で言われたことです。そう言われるまでは、なぜ、と問わない看護をしていました。まわりの環境が自分を誘導してくれていました。その道を歩めばいいだけでした。でも看護は、目の前で患者さんに起きている出来事とか、ちょっと前にあった出来事とか、あるいは将来の予測とかに対して、なぜ、自分は踏み込まなかったのか?なぜ、寄り添わなかったのか?と問いながら考え行動することに集約されています。だからこそ、若い人、看護を目指す人には、好奇心をもって、どんなことにも疑問を持てる人になってほしいです。そういう人は、患者さんにも、スタッフにも、環境にも、自分にも関心を注ぐことができる看護師に成長できるのではないでしょうか。
新人看護師で配属されたのが小児科病棟でした。そこで小さく生まれて入院してくる赤ちゃんや呼吸困難で入院してくる赤ちゃんを見てきました。その子たちが元気になって退院していく。その部分を知りたい、その看護を体験したいと思いました。また、妊娠中から関わりが持つことでお産が安全に行え、小児科に入院する赤ちゃんが少なくなるのではないかと思いました。そこで、妊娠中から関わりを持つことができる助産師を目指そうと思いました。助産師は、お産を取り上げることができます。つまり生まれてくる赤ちゃんに一番最初に会うことができます。この時の気持ちは、無事生まれてきてくれた安堵感と幸福感とに溢れます。また、助産師は女性の一生に携わる仕事でもあります。女性の健康を対象の方々と一緒に考えることができます。
高校生にお伝えしたいのは、私自身にも言えることですけれど、好奇心を持って、いろいろな人、自然、出来事、感じること、目の前にあることに目を向けて、関心を注いでほしいということです。「あなたの看護は信号待ちをしている」。これは看護の教員の養成学校で言われたことです。そう言われるまでは、なぜ、と問わない看護をしていました。まわりの環境が自分を誘導してくれていました。その道を歩めばいいだけでした。でも看護は、目の前で患者さんに起きている出来事とか、ちょっと前にあった出来事とか、あるいは将来の予測とかに対して、なぜ、自分は踏み込まなかったのか?なぜ、寄り添わなかったのか?と問いながら考え行動することに集約されています。だからこそ、若い人、看護を目指す人には、好奇心をもって、どんなことにも疑問を持てる人になってほしいです。そういう人は、患者さんにも、スタッフにも、環境にも、自分にも関心を注ぐことができる看護師に成長できるのではないでしょうか。