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福祉職の燃え尽きを防ぐためにー支える側のメンタルヘルスを支える

こんにちは。山梨県立大学教員の関屋光泰です。
11月30日、東京都でかつしか社会福祉士会主催の研修の講師を担当しました。テーマは「福祉職のメンタルヘルス ~燃え尽きないために~」です。
約40人の社会福祉士や精神保健福祉士等の方々が、対面とオンラインで参加しました。首都圏だけでなく、福島県や山梨県からも参加者が集まりました。
研修では、福祉職のメンタルヘルスの重要性についてお話ししました。福祉職は、人々の生活を支える重要な仕事ですが、その一方で、利用者やその家族との関わりの困難、職場の人間関係など、多くのストレスにさらされています。
そのため、福祉職のメンタルヘルスを守ることが、働き続けるために重要です。
研修では、ストレスの要因や、ストレスケアの方法について解説しました。また、参加者同士でグループワークを行い、それぞれのストレスに加えて、職員の不足等の課題についても話し合いました。
学び合いの中で、それぞれの経験や想いを語り、シェアすることができる場は、連帯を強めるために必要だと思います。
研修の最後には、参加者の方々の中から、福祉関連の職場ではないが参考になり業種を超えた共通点があった。明日から実践していきたいといった声をいただきました。
今後も、県内・県外を含めて、福祉関連に限らず働く人のメンタルヘルスの向上に貢献していきたいと思っています。