日本から銀行口座開設(ニュージーランド)最後まで読んでね
さて、ワーホリには欠かせぬ現地の銀行口座。
わたしたちはオーストラリアにも行く用事があったので
「ANZ」で開設しました。
他の銀行では手順が違う事もあるかもしれませんのでお気をつけて。
まず日本にいる間にできることは
「オンライン口座開設」のみです。
銀行のカード自体は現地のBranch(支店)に行かないともらえません。
さらに、go MoneyというANZのアプリがありますが
google playもしくはiPhoneの設定がニュージーランドになっていないと
アプリ自体ダウンロードができません。
(一台、昔のスマホを引っ張り出して使う、もしくは持っていく事をお勧めします)
とっても遠回りな私たちの
申請から受け取りまで 時系列でみていきましょう
まずはここから申請⇩
これが11月29日。
12月4日 、職業や受け取りの支店(現地のみ)、添付資料に記入する確認事項3点が送られてくる。(12月7日に返信)
12月20日、それ以降返信がなく催促メールを送る。(東京で受け取りたいと書いてたので無視された可能性アリw Napierで受け取ると訂正しました)
12月28日、Welcome to ANZ という件名とともに開設成功!
そしてこのままNZに入国し、1月22日の14時にNapier支店に向かいまいした。(持ち物を確認せずに…)
口座開設に必要な持ち物は
① Your Passport (original & signed, not a photocopy)➡パスポート原本
②Your visa or login details for immigration.govt.nz if eVisa➡ビザ
③ Your account details (provided in this email)➡上記のメール
④ Address verification document (acceptable forms of address verification)➡住所確認書類(住所確認の許容可能な形式)
この④が問題でした。
おそらく住んでいる人は日本とおなじく、住所の分かる共益費の支払い書や免許証でいいのですが
1か月しかいない青木はモーテルの住所しかない。
Napier支店で「宿から出された正式な書類が無いと開設が完了できない」と言われました。
アゴダで予約していたので、正式書類はPDFで届いていたのですが
ややこしいことに、宿を取ったのは妻。青木本人の名前がありませんでした。
(airbnbなども書類がダウンロードできますが名前には要注意、英語表記をお勧めします)
あーやっちまったと 絶望したのですが
私たちがFamilyであること、同じ部屋に泊まっている事など
担当のRebeccaが気を利かせてその場でモーテルに電話で確認し、書類を作成するために掛け合ってくれました。
(ニュージーランドでよかったと本気で思いました)
モーテルに戻って、書類を出してもらえることを確認し
「明日になるけど青木の名前で作るね」とモーテルのお姉さんも協力的。
ありがてえ、まじありがてえ
無事に開設完了!
翌日無事書類を受け取り、
こんどは宿のあるHastingsの支店に。一般の方とともに受付のラインに並びました。
そこでも書類の不備があり手こずりましたが(https://note.com/yamanashi_hope/n/na83fd00781ce 参照)、無事にゲット!
VISAクレジットつきのANZ口座カード。選ばせてくれました。これはデビットは付いてない。
(名前の記載が無いので、買い物の際は R AOKI と打ち込むといいらしい)
インターネットバンキングは使うか?と聞かれ、yesと答えると
goMoneyアプリの説明をしてくれましたが
スマホがニュージーランド設定になっていないため、断念。
Webを教えてくれました。
Webでログインしても同じことなので、正直アプリが取れなくてもあまり心配しなくても大丈夫だと思います。
書類がいると言われた時は冷や汗でしたが
ワーホリは基本お一人だと思うので、同じ失敗はめったに無いんじゃないかな!
予約も自分の名前だろうし。
印刷してなくても、銀行のWi-Fi使ってメールのPDF開けばいいだろうし。
今回のしくじり
★持ち物をしっかり確認していなかったこと
★口座番号がどれか分からず、職場への口座番号共有がニュージーランド到着後になったこと
★口座番号がどれかわからず、IRDナンバーを日本に居る間に取得できなかったこと
気になること
①いろんな奇跡がかさなって、青木はニュージーランドの電話番号を持っていたのですが
もし番号を持たない場合、日本の電話番号で、はたして口座開設できるのか?そこはよくわかっていません。
②Webでのログインにはカスタマーナンバーが必要で、その番号は送られてくるメールには、記載がありません。Napier支店に行ったときに教えてくれました。Webのマイアカウントにログインできれば、IRDに必要な口座の証明書がダウンロードできるのですが、それが果たして日本に居る間にできた操作なのかどうか。こちらも不明です。
③goMoneyのアプリを日本でダウンロードして、アプリ上で開設すれば、支店に行くのは後回しでも必要情報(開設証明書)が全て揃うのかどうか?(これができれば楽だった)
上記3つ、また分かり次第更新しますね。
そして次回、ニュージーランドのTax制度 「IRD」について書いていきます。
こーれがなかなか曲者でしたよ。メールのやりとりの格闘でした。