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山梨県立美術館の「テオ・ヤンセン展」に行ってきました!
2021年6月4日、私は友達と一緒に山梨県立美術館に行きました。天気はあいにくの雨...蒸し暑かったけど、とても楽しく芸術に触れることができました。
美術館は甲府駅からバスで15分ほどのところにあり、バス停も美術館のすぐそばにあるので雨でもほぼ濡れずに行けるかもしれませんね!
美術館の特別展示「テオ・ヤンセン展」では、オランダの物理学者でもありアーティストでもあるテオ・ヤンセンさんが生み出した生物、「ストランドビースト」と出会うことができます。ストランドビーストはおもに砂浜に生息し、風をエネルギー源として生きています。彼らの体は主にプラスティック製のパイプや結束バンド、ペットボトルなどにより作られています。ストランドビーストは約60種類以上が存在し、県立美術館ではそのうちの12種類と出会うことができます。
テオ・ヤンセン展では実際に3種類のストランドビーストが動いている姿を“生で”見ることができます!
上の2つの写真の個体も動いている姿を見ることができます。動いている姿を見られる「リ・アニメーション」では、美術館の学芸員の方が解説をしてくれました。その解説は、テオさんが作り出したストランドビーストの世界観を崩さないように工夫されていて臨場感があり、ワクワクしました。
QRコードを読み取ることで、動いているところを見ることができない個体が動いているところを見ることもできます。さらに「テオ・ヤンセン展」は展示スペースすべてで写真撮影ができます。お気に入りのストランドビーストとのツーショット写真がとれますね。
ストランドビーストの動きを思う存分楽しみましょう!
美術館1階には、ミュージアムショップがあります。そこでは実際にミニストランドビーストが作れるキットが販売されています。ストランドビーストが好きになった人や、プラモデルや工作が好きな人はもちろん、とってもカワイイので日々の生活に癒しが欲しい人にもおすすめです!
まとめると、山梨県立美術館の特別展示「テオ・ヤンセン展」では多くの種類のストランドビーストに出会うことができ、彼らが動いているところを見ることもできます。ストランドビースト作成キットを買えばストランドビーストを家で繁殖させることができます。
山梨県立美術館でストランドビーストに出会えるのは6月22日までです。ストランドビーストに会いたい人は予約を取って、ぜひ会ってみてください!こんなに近くでストランドビーストを見る機会はめったにないと思いますよ!
文・写真:佐藤遥太(山梨県立大学国際政策学部1年)