シダネルとマルタンと一緒に富士山も

こんにちは。先日（2021年11月10日）山梨県立美術館を訪れました。イチョウが黄色く紅葉していて、とてもきれいでした 。そこで開催されていた「シダネルとマルタン展〜最後の印象派」についてお話します。

そもそもシダネルさんとマルタンさんのお二方の名前を初めて耳にしました 。果たしてどんな人だったのか、何も知らずに展示作品を見ることに なりました 。

展示室に入ってまず目に飛び込んでくるのがこちら。
アンリ・マルタンの「野原を行く少女」です。

一発目から驚きました。

絵に関して詳しいことはよく知りませんが、色づかいがとてもきれいだな、と。お花一つ一つの色が際立っていて感激したことを覚えています。

もう一つマルタンさんの作品を紹介しますもう一つマルタンさんの作品を紹介します。それが「マルケロル、テラス」です。

こちらは、家の中でも書くことができた作品らしいです。
家からの風景がこんなにも広がっているなんて羨ましいと思ってしまいました。

続いてシダネルさんの作品を紹介します。

まずは、「ピュイクール、月明かりのなかの教会」。

この作品を最初に見たとき海の中に沈没した街を描いているのかと思っていましたが、海の中ではなく月明りでした。
月明りのなかの教会、題名からしてもとても幻想的ですよね。

そして私が一番気に入った作品が「モントルイユ＝ベレー、朝」です。
ご結婚された妹さんが描かれたものです。水面に映る妹さんの影が美しくて思わず見入ってしましました。残念ながらこの作品の写真を撮ることはできなかったので、訪れた際にチェックしてみてください！！

余談にはなりますがこれらの作品が展示されている二階の大きな窓からは、綺麗な富士山が見えます。

シダネルとマルタンの作品と一緒に富士山も見物して心を癒してみませんか？

シダネルとマルタン展は 2022 年 1 月 10 日まで開催されているそうです。
ぜひ一度訪れてみてください！

文・写真：堤穂乃果（山梨県立大学国際政策学部1年）