アートと科学の息子”ストランドビースト”
これ、 生命体。
ストランドビースト。
彼らの骨格。
エネルギーは風。
風を食べて、消化して、動かす。
人間にとっては ただのペットボトルに見えるけど、
これ↓、胃袋です。
食べ物を摂取し続けなくても動けるようになった。
私たちとおんなじ。
だからオランダから遠いところまで
来れたのかな、なんてネ。
でも、室内で実際に生きてるところ(リ・アニメーション)を見れたのは
確実にこの進化のおかげ。
私の理系心、くすぐられた。
鉄人28号、機動戦士ガンダム、エヴァに憧れる男心
理解できた。
まさか山梨県立美術館「テオ・ヤンセン展」で
こんな体験ができるなんて。
また行こう。
今度はメモ帳を持って。
ここでは紹介しきれない、生きる力で満ち溢れたあの数式美を
書き留めるために。
今度一緒に行こうよ。
待ち合わせ場所は、どこにしよっか。
文・写真:田澤晴渚(山梨県立大学国際政策学部3年)