言葉の意味を考えようのコーナー@朱屮戯シイナ
稽古場では日々発声練習を行っています。
その中でも滑舌のトレーニングの代名詞「あめんぼあかいなあいうえお」を言っている時、疑問に思う事があります。
さ行。
〔ささげにすをかけさしすせそ〕
「ささげ」なに?「す」ってなに?
何に何をかけているの???
かける「す」って酢しかないよね?
調べたところ、「ささげ」は漢字で「笹華」と書き、で中国の四川などで主に炒め物として食べられているそうです。「す」は本当に酢でした。
というように、言葉の一つ一つにはちゃんと意味があります。そこで、日頃から何気なく発している言葉の意味を考えることにしました。
例えば
子供の頃やった事があるはず、有名な手遊び「アルプスいちまんじゃく」の歌詞。
〔アルプスいちまんじゃく〕
いちまんじゃく...
「いちまん」は一万で確定だとして、「じゃく」はなんでしょう。弱? 一万とちょっと?
もしくは 尺 で標高を表しているのでしょうか。
〔こやりのうえで〕
こやり...子供の槍? 槍って繁殖するの?
子槍の上って乗って大丈夫なの?
成熟し切ってない槍だから先端とかふにゃふにゃしてるんですかね。してたらいいな。
〔アルペンおどりを さあおどりましょ〕
さあって言われましても、
アルペンおどり知らんのですよ。
内輪ネタ持ち込まないでもろて...
〔ラ〜ンラランランランランランランラ〜ンラランランランランランラ〜ンラランランランランランランランランランランラン〕
急にどうした? 嫌になっちゃった?
これ全部「RUN」だとしたらすごい怖いですね。走〜れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ…
何から逃げているんでしょうね。雪崩とかかな。
このように、意味がよくわかっていない言葉って身近に結構あるんですよね。
考察したところで結局何もわかりませんでしたが、後日ちゃんと調べてみようと思います。きっと含蓄のある歌詞のはずです。
言葉の意味をしっかり理解したうえで責任を持って発言していきたいですね。
ちなみに最初に言った「ささげ」の意味は完全にデタラメです。意味を知った気になっていた人、反省して下さい。