![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47579227/rectangle_large_type_2_75d2e2ed1a6beb12bfe68fc619f80297.jpg?width=1200)
伍魚福発展の哲理
現在「中期経営計画」の検討中ですが、その中で今後の「戦略ストーリー」の案を考えています。
伍魚福の成長をどうストーリーにするか、という課題です。
以前、自創経営の勉強の中で伍魚福の「発展の哲理」を作成したことがあり、毎年の経営計画書に盛り込んでいますが、これも発展のためのストーリー。これを再構成してみたいと思います。
「発展の哲理」とは、日本経営合理化協会の会長、牟田学さんの「社長業のすすめ方」で提唱された考え方です。
会社が発展するために、
「成長、拡大を図る」=「攻め」の3項目、
「安定を図る」=「守り切る」の3項目、
これを定義して実行することで、会社が発展する。
伍魚福の発展の哲理は次の通りです。
【成長、拡大を図る(攻め)】
①優良顧客を増やす(前年より)・・・マーケット創造
②売価、粗利益販売数量を考える・・・収益向上
③攻めの体制作り・・・攻める
【安定を図る(守りきる)】
①繰り返し受注が取れるシステムづくり(リピーターの育成)
②売り物(商品・サービス)を磨く(差別化)
③お客様に好かれる。喜んでいただく(顧客本位)
↓
全員がお客様の価値実現を考え、改善、実行を続ける本当の意味での「珍味を極めた、真の『お客様繁盛係』」となる。
↓
お客様に永続的にお役に立ち続ける新しいビジネスモデルを創造し、「さすが伍魚福」と言って頂ける強いブランド力を醸成する。
↓
お客様にとっても「神戸で一番おもしろい会社」になる
このような流れです。
前回の改定は2014年ですが、この方向で現在も進んでいます。
中期経営計画の策定の中でも見直しますが、不変の真理といえます。
だからこその「哲理」という名称だということを実感します。
いいなと思ったら応援しよう!
![山中勧/伍魚福社長](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32932570/profile_a6e885b3afcc153e98c7e09618204387.jpg?width=600&crop=1:1,smart)