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トルデジアンのススメ ③ 出発編

長旅のはじまり(9/7~8)

関空発の飛行機は9月7日の23:45発
会社のみんなにも協力してもらって6日までに9月申告分が半分まで終わりました。
「こんなに早くできるんやったら毎年行こかな」って言ったら後輩に怒られました(;^_^A

仕事を早めに切り上げて三宮からバスで関空へ。
海外はコロナ前の台湾以来。ヨーロッパとなると学生以来なので30年ぶり。
久々の関空にちょっと緊張します。

関空って宇宙的だ

エミレーツ航空のカウンターでトルデジアンに出そうな人いるかなぁと見回してみても全然いない。みんなどこの飛行機で行くんだろう。

約10時間でドバイに到着。ここでトランジット5時間。
ドバイの空港はやたら広い。1つの街ぐらいに感じます。
お腹は空いてないけどマクドに入って仕事のメールを片付けます。
マクドの味は日本と変わらない感じ。ある意味すごい。

やっとミラノ行きに乗ったと思ったら遅延。
エミレーツ頼むわ~と思ったんですが、あとで聞くとイタリアのストの影響で遅れてたようです。
フライト6時間半+遅延2時間でミラノのマルペンサ空港へ到着。
この時点で家を出てから29時間ぐらい。もうレース始まってるんかなと思うぐらい疲れました。
空港でルクタスの久保さんに拾ってもらってクールマイユールへ。
ミラノからだと車はアオスタ州の真ん中を突っ切っていきます。
両側に山がそびえてるんですが、天気いいし、森林限界低くて木もないし、頂上までクッキリ見えてます。山がいちいちデカいな!
しかも見えてる山全部行くらしい。ちょっとクラクラします。

クールマイユ―ル到着

2時間ちょっとでクールマイユールのHotel Pavillonに到着。

Hotel Pavillon

日本人がよく使うホテルで、部屋は小ぎれいな山小屋風。
4人相部屋なんですがスタートまでは2人で使えるのでほぼ個室。
同部屋のアキラさんは西宮在住。イタリアまで来て近所の人と同部屋になるとは。
20時にTor de Glacier(450km)のスタートがあるので見に行って、朽見さんや田口さんを見送りました。

屈強なGracierのランナーたち

晩ごはんは常ちゃんグループに便乗して有名なピザ屋さんの「トンネル」へ。

トンネルのピザ

噂通りめちゃくちゃうまい。生涯ベスト3には確実に入ります。
長い1日でした。ていうか時差分ほんとに長いけど。

レース前日(9/9)

海外のレースに出ること自体が贅沢なことなんですが、時間の使い方が贅沢やなぁというのも感じます。
この日は走ることだけ考えて1日のんびり過ごしました。
ホテルで朝ごはんしっかり食べて、受付に行ってデポバッグ受け取って、待ち時間にマッサージして、デポバッグ詰めて、昼にハンバーガー食べて、お土産を見がてら街をブラブラして終了。

デポバッグが壮観

受付会場ではキャップとかTシャツとかグッズを売ってたんですが、黄色が派手過ぎてこっぱずかしいので特に何も買わず。
参加賞のTシャツかっこいいし、デポバッグもあるし、完走できてからまた考えよう。

バーゲン会場のような争奪戦
参加賞のTシャツとデポバッグ
La Lugeの神戸牛金箔バーガー

お土産はアオスタ名物のTEGOLE(瓦せんべい)やハム、チーズなど。
友達がアオスタ情報をいろいろ調べてくれたのでそれを元にスーパーとチーズ屋さんで買いました。

お土産と晩ごはん

すっかり旅行気分でリラックスしてるので緊張感ゼロ。
こんなんでレース大丈夫なのか!?

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